働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3762 開催期間 2024年10月25日- 11月01日
みなさま、投票と投稿をありがとうございます。 「NO」難しいという投稿が多いのではと思っていましたが、「YES」母親を救う方法ある!と投票、投稿くださった方が多く、とてもうれしく思いました。 昨日は衆議院選挙投票日ということで、皆さんも投票したり、選挙結果を見守っていたのではないかと思います。自民党総裁選でも今回の各党首の発言もそうですが、子育て支援に対する熱量が少なくなっているような気がして心配です。 しばらく政治は混とんとした状況が続きそうですが、子育て政策は後退することなくぜひしっかりと進めて行って欲しいです。そして私たちも当事者意識を持って、自分たちに何ができるかを考えていくことが大事だと思っています。 「属性が曖昧では問題意識が希薄に」(nekosaurusさん)という投稿をいただきました。もちろん個別ケースはさまざまですが、(前回の記載も含み)以下が例年の傾向として挙げられているものです。 ・0歳児が5~6割を占める。3歳以下が約8割。 ・実母の加害が約6割、実父は1~3割。これは乳幼児期の育児が母親に大きく偏っていることに起因していると思われる。 ・1人親、多胎児、子どもが障害を持っている、貧困家庭などに多い傾向。子育てが大変な家庭に起こる傾向がある。 ・社会とのつながりが乏しい。SOSを出しにくいことも要因ではないか。 以下の投稿には、つらかった子育ての言葉が散りばめられています。 「育休中の閉塞感を思い出しました。日中は赤ちゃんと二人きり……全部リセットして逃げたいなと思ったことはあります」(ナカサワさん) 「長男が思い通りにならないと、暴言を吐いていました。……平手打ちしたり、止まらない感情を自分ではどうすることもできずに」(おとなこなりさん) 「子どもは大好きなのに、ずっと気が張り詰めていたことに気が付きました」(おがわさん) このような子育ての大変さは特定の人たちだけのものではなく、多くの人が感じているところでしょう。 もちろん大変さはあるけれど、それでも「安心して子育てできる」「子育てって楽しい」と思えるような世の中になることが、虐待をなくすためにも必要だと思います。 「子どもができたらどういう生活になるのかなどを事前に考え」(ともともさん)という投稿がありますが、私は某自治体の産前講座で「子育てってどんなこと?」というお話をさせていただいています。赤ちゃんが泣くということ、泣きや子どもがイヤだというときの対応などもお伝えしています。 妊娠中でまだ赤ちゃんが生まれていない状態ですから、ピンと来ないかもしれないけれど、少しでも心に残って、赤ちゃんが泣き止まない時、子どもが言うことを聞かない時に「そんな話を聞いたな」と思い出していただくことで、少しでも心が柔らかくなるのではと思っています。 「近所や保育所の子育て中の仲間……小児科の先生の存在も、心強かった」(まおにゃんさん)という投稿もいただきました。仲間や信頼できる専門職や支援者の存在も必要ですね。 「父親業を楽しめるような支援が必要」(ラビットSさん)という投稿にもあるように、父親が一緒に子育てできる環境作りも大切だと思います。 虐待死、0歳児が4割超。母親を救う方法ありますか? 子育てしている方は、こんなこと・場所があったらいいと思うこと、お子さんがいない方や地域の方は自分たちができることややっていることなど、ぜひ具体的なご意見をお寄せください。 また、今回の皆さんの投稿や議長コメントを読んで感じたこと、考えたことなどもお待ちしています。★高祖常子議長が基調講演を行います! 11月4日(祝月)、こども家庭庁「こどもの虐待防止推進全国フォーラムwithとちぎ」栃木にて開催。会場参加は事前申し込みください。 YouTubeLiveの同時配信でもご覧いただけます(事前申し込み不要)。<運営事務局より>・たくさんの投稿をいただき、ありがとうございます。投稿は I statement のルールを守り、「母親は」「女性は」などではなく、自分を主語として自分の考えを書いてください。掲載する投稿は、「私は」を主語に変更させていただく場合もありますのでご了承ください。・議長からの各日の投げかけ(赤字部分)に答えた内容で投稿してください。★高祖議長の過去の円卓会議より・出生率、1.2の衝撃。改善するアイデアありますか?・「日本版DBS」法案を閣議決定 。関心ありますか?・子どもが1年生になるときの「小学生の壁」、知っていますか?
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