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会議番号:3059 開催期間 2010年10月23日- 11月02日
1週間おつきあいありがとうございました。8割程度の方が、おひとりさま外食をしている、という結果となりました。星野スミレさんやtibikoさんのように、おひとりさまが大好き、ひとりをエンジョイしているという意見もあれば、178ayaさんのように、ひとりでは外食しづらいという意見もあります。 食事の目的次第で、ひとりになって息抜きをするための外食、また、誰かと会って会話を楽しむための外食、その使い分けを、皆さん、うまくされているのだと思いました。 実は、ひとりが気楽という声がこんなにも集まると予想しませんでした。ちょっとびっくりしました。昼食は、おひとりさまが多数派になってきているようですね。仕事時間中の緊張した人間関係から解放されたい、あるいはプライベートな用事を済ませるなど、理由は数々ありますが、少しさびしい気もします。 今はひとり時間を楽しむツールもたくさんありますし、携帯電話でその場にいない友人ともつながることができます。リアルのコミュニケーションが減っているのだと実感します。今年の夏は、中国、韓国、ロシアに出かける機会があり、若い人が、カフェやファーストフード店で、夜遅くまでしゃべっている光景をよく目にしました。それと比べて、日本の若い人たちは、街に出てない、人としゃべっていないと思っていたところです。 コミュニケーションの形態も変化し続けていくものです。そして、おひとりさまは、気兼ねがない。だけど、食を介してのリアルな会話や経験を、もっともっと楽しんで欲しいと思います。 外食市場は、97年のピーク時から5兆円ほど縮小しています。特に、居酒屋市場の落ち込みは激しく1兆円のダウン。生活者のニーズに合うサービスが提供されていないこともありますが、私たちの生活スタイルも変わっているのだと、今週の会議で改めて認識しました。 178ayaさんが言われるように、確かに、ひとりで寿司屋や焼き肉に行くのはかっこいい、でも、友人と家族と、あるいは職場の仲間と楽しむ外食も、楽しんで欲しいと思います。 1週間、ありがとうございました。これからは鍋の季節、ひとり鍋より大勢で鍋、楽しんでください。
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