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会議番号:3106 開催期間 2011年07月25日- 08月01日
菅首相の支持率が急落しています。「退陣」の条件として3本の法案を挙げた菅さんですが、実際にそれで退陣するのかどうかわかりません。2009年に政権交代を応援した有権者は、政治主導も実現できず、東日本大震災の復旧・復興も遅れ、原発事故では後手後手に回ってしまう民主党政権をほぞを噛む思いで見ているでしょう(かくいう私のその一人です)。 最近聞いた話ですが、自民党執行部は国民の支持が自分たちに向かっていると信じ込んでいるのだそうです。つまり今、解散総選挙をやれば自分たちに政権が転がり込んでくるということです。マニフェストを部分的とはいえ撤回させて、さらに追い込むことで、解散を迫る腹づもりかもしれません。 ただ自民党への支持率が民主党を上回るようになったとはいえ、国民は自民党を政権の座に戻したいと考えているのかどうか、おおいに疑問が残ります。国民が菅政権にうんざりしているのは、大震災の復旧・復興に「失敗」しているからでしょう。つまりは自民党政権が崩壊したときと同じように、政権の座についている政党がまた勝手にこけているわけで、自民党の政策やビジョンに賛成しているのではないと思います。 それでも、自民党が政権を奪回するほうが、官僚組織をうまく動かせるという人は少なくありません。 さて皆さんは、自民党が政権の座に戻ってほしいと思われますか? その理由は何でしょう。また、民主党が政権を引き続き担ったほうがよいと思われる方も、その理由を教えてください。
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