働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3220 開催期間 2013年02月22日- 03月01日
皆さんの意見は、圧倒的に廃止論が多いようです。廃止した場合の6000億円の財源をどう使うかについては、子育てや介護、ベビーシッターや不妊治療など様々な意見が出ました。 反対論としては、子育ての終わった高齢者の家庭があります。このような家庭にとって、配偶者控除の廃止は単純に増税になってしまうのです。これには、高齢者から勤労世代にお金の流れをシフトすることが目的だから、やむをえないという考え方がある一方で、介護などの費用に回したほうがよいという考え方もあります。 子育ての多様な使途を「くくる」には、バウチャーという制度があります。子どものいる家庭に、5万円の「バウチャー」を配り、もらった家庭は、保育費用やベビーシッター費用や教育費など広く使えることにする制度です。働き方が多様になった現在では、保育園の充実だけにお金を使うことはかえって無駄が出るかもしれませんね。 それから、財源は財政赤字の削減に使ったほうがいいという心強いご意見もありました。結局今出している国債は、子孫へのつけ回しですから、借金を減らすことに使うというのは子孫の負担を減らすという意味で、まっとうな考え方といえましょう。 さて、配偶者控除の廃止で浮く財源は、「バウチャー」として子どものいる家庭に配り、子育てのために必要ないろいろな経費に充当するという考え方については、どう思われますか? 「配偶者控除を廃止し、財源を子育てに使うこと」に賛成(YES)の方も、「廃止に反対」もしくは「財源を子育てに使うことに反対」という方(NO)の方も、バウチャーに対する意見をお寄せください。その際、あなたの状況(子育て中、子どもはいない、控除を受けているなど)についても教えてください。★こちらもご覧ください〜森信議長の過去の円卓会議より・消費税の「軽減税率」導入、賛成ですか?・国民皆確定申告、賛成ですか?・増税に関する議論。理解できていますか?
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