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会議番号:3229 開催期間 2013年04月19日- 04月26日
新学期が始まりました。新学期は期待と不安が交錯する時期でもあります。担任やクラスメートが変わる、カリキュラムの変更、新入生との交流、加えて新しい学校に入る場合は、さらにいろいろな変化に対応することが求められます。みなさまの周囲の子どもたちの様子はいかがでしょうか? 子どもは特に、環境の変化に弱いものです。新学期、いろいろな希望を持って学校に行ってみたものの期待はずれであった、些細なことでつまずいた、などの子どもの話を聞いた方も多いと思います。今週は、そのような子どもたちの心の変化に、どのように気づき、対応するのか、について考えてみたいと思います。 私たちは約10年にわたり、子どもの生活の満足度を、①身体面、②情緒面、③自尊感情、④家族関係、⑤友だち、⑥学校生活、の6つの側面に分けて、子どもたち自身に答えてもらい、それを分析、研究してきました。それらの成果を一般向けにまとめたものとして、『日本の子どもの自尊感情はなぜ低いのか』(光文社新書)を刊行しています。 学校や友だち関係だけの問題のように見えても、他の4つの側面に影響を及ぼすことがあり、その状況や程度でさまざまなサポートを検討してきました。また、ケアの前後で比較して、その効果を確認することもできます。今回はこの結果もふまえて、子どもの心のケアについて考えたいと思います。 新学期。あなたは、子どもの心の変化をケアできますか?YESの方も、NOの方も、本日は、「新学期に見られる子どもの心の変化の具体的な様子」についてご意見をお寄せください。★古荘議長の著書『日本の子どもの自尊感情はなぜ低いのか』(光文社新書) ★こちらもご覧ください〜古荘議長の過去の円卓会議より・暴力的な行為を受けた子どものケア、できますか?・子どものいじめ、気づくことができますか?・子どもがキレる。対応できていますか?
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