働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3268 開催期間 2013年11月08日- 05月09日
昨日、日本版NSC設置法案が衆議院を通過しました。これもいろいろ議論されていますが、もう一つ注目される法案があります。特定秘密保護法案です。 それは政府が「特定秘密」と指定した秘密を漏らしたり、漏らすようにそそのかしたりしたときの罰則を強化するというものです。 この法律に対して、野党からは「政府が恣意的に特定秘密に指定するようなことが許されるのか」とか「国民の知る権利はどうなるのか」「取材の自由」はどうなるのかといった懸念の声があがっています。 政府に「秘密」があるのは仕方がありません。とりわけ外交上、安全保障上では、外国に知られたくないことが多いのも事実です(政府首脳が使う携帯電話やEメールなどにどれぐらい気をつかっているかは知りませんが)。しかし日本は長い間「スパイ天国」と言われてきました。そのため、安倍政権は秘密保護の強化を打ち出しているわけです。 たしかに外国はもっと厳しい罰則があります。イギリスなどは「国家の安全保障に関わる」と言えば、報道を差し控えたりすることもあります。 国民の知る権利とジャーナリズムが報道する権利と、国家の安全保障と、その兼ね合いをどう考えたらいいでしょうか。1週間、議論しましょう。 あなたは、特定秘密保護法案に、興味ありますか? みなさんからの投稿をお待ちしています。★藤田議長の過去の円卓会議より・東京五輪、日本のプレゼンスは上がりますか?・参院選、あなたの期待通りですか?・アベノミクス、まだ期待できますか?
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