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会議番号:3286 開催期間 2014年04月04日- 04月11日
皆さん、こんにちは! 日本経済新聞の論説委員、関口和一です。円卓会議には1年2カ月ぶりの登場です。 今月9日は何の日かご存じですか。別に特別な記念日というわけではなく、マイクロソフトが「Windows XP」のサポートを終了する日です。皆さんのご家庭や会社にあるパソコンは「基本ソフト(OS)の移行をしっかり終えたでしょうか」というのが今回の質問です。 イー・ウーマンの皆さんのお仕事にはもはやパソコンは欠かせないものだと思いますが、このところのスマートフォンやタブレット端末の急速な普及により、パソコンが話題にされることがめっきり減ってしまいました。ソニーもパソコンの「VAIO」事業を外部に売却するそうで、量販店のソニーのパソコンコーナーも4月下旬でなくなるところが多いそうです。 そんな中、3月はパソコンの販売が前年同月比で8割以上も売れるという大異変が起きました。消費税引き上げ前の駆け込み購入や新入学や就職シーズンと重なったという理由もありますが、最大の要因はマイクロソフトがWindows XPのサポートを4月9日(米国時間4月8日)で打ち切ることだったようです。 Windows XPが登場したのは2001年。次のWindows Vistaの開発が遅れたことから、実に12年半も販売された最もポピュラーなOSです。その分、利用している人も多く、事業所などでは今も使われている例がかなりあります。ただ、2000年代中頃からウィルスやサイバー攻撃などが増えており、マイクロソフトによると、Windows XPは現在のWindows 8.1に比べ、脆弱性が20倍以上も高いそうです。 そこで皆さんへの質問ですが、ご自身のパソコンやご自宅のパソコン、会社のパソコンは大丈夫でしょうか。すべて移行を終えてまったく問題はない、という方はYes、実はまだ周囲にXPが残っているという方はNoとお答え下さい。それぞれその理由についても合わせてお聞きできればと思います。 今回の円卓会議では、皆さんからのご意見やご質問に沿いながら、Windows XPから新しいOSにスムーズに移行するにはどうすればいいのか、タブレットなどパソコン以外のツールに移行することも可能なのか、といったことなどについて、皆さんと議論を進めていければと思います。それではたくさんのご投稿をお待ちしていますね!★関口議長の過去の円卓会議より・個人向けクラウドサービス、使っていますか?・スマートフォン、活用していますか?・情報の片付け、上手にできていますか?
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