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会議番号:3299 開催期間 2014年06月20日- 06月27日
今国会中に閣議決定するとしていた安倍政権。慎重な姿勢の公明党に押されて、国会閉会中の7月4日をめどに閣議決定する方向となりました。 集団的自衛権とは個別自衛権との対比で使われている言葉です。現行憲法では、国際紛争を解決するために国が交戦することを禁じています。しかし国が自衛する権利は否定されていないと解釈して自衛隊ができました。 国を守るために自衛隊ができ、そして軍事同盟(日米安保条約)を結んだのですから、そこで本来は集団的自衛権の議論をしたほうがよかったということも言えます。ただ戦後の日本は米軍が日本を守っているという状態の下で経済的繁栄を謳歌してきたことも事実です。そのため私たちはいまだに意識の上で「戦後レジーム」から脱却できていないと思います。それはすぐに「自衛隊」を「国防軍」にすべきであると主張するつもりはありません。 そうではなくて、どうやって平和を確保するのか、という議論を国民的にやる必要があると思うのです。集団的自衛権の容認という話も、その脈絡の中で議論すべきであって、自衛隊を海外に派遣する場所は限られるとか、事例とかいう話はもっともらしいけれども、将来に禍根を残すと僕は思います。 さて皆さんは、この集団的自衛権をどう考えておられますか。憲法9条とも絡めながら議論していきましょう。 集団的自衛権行使容認、あなたは賛成ですか?★藤田議長の過去の円卓会議より・ウクライナ問題、気にしていますか?・特定秘密保護法案、興味ありますか?・東京五輪、日本のプレゼンスは上がりますか?
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