働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3299 開催期間 2014年06月20日- 06月27日
どうやって国を守るのか、それははっきりしていると思います。仮想敵国に、日本を攻めてもコストがかかりすぎるし、得るものは少ないと思わせることです。 「核爆弾をミサイルで撃ち込まれたら」という議論をしはじめると、抑止力としての核武装という議論に行き着きます。だから、技術も能力もある日本が核武装しないのは、アメリカあたりでは不思議だと思われているわけです。何と言っても、ロシア、中国、それに北朝鮮が核武装していて、日本にもミサイルの照準があっているのに、日本はなぜ核武装しないでいられるのか、ということです。 1945年以来、日本は戦争をしたことはない。それはもちろん誇っていいことですが、それは国際政治の中でたまたま、ということでもあります。日本の周辺できな臭くなったのは、朝鮮戦争とベトナム戦争ですが、その当時はまだ日本が参戦するというような条件はありませんでした。もしもいま朝鮮戦争が勃発したら、日本の行動も変わらざるをえないでしょう。 もちろん戦争するのは誰しも嫌です。自衛官ともよく話しますが、戦争したいなどと考えている人を僕は知りません。どうやって戦争をしないですませるか、そのための軍備、そのための軍事同盟だと思います。 さて皆さんにお聞きします。集団的自衛権の議論をしているときに、要するに日本を取り巻く情勢が変化していることがよく言われます。具体的には中国の軍事的台頭です。皆さんは、中国の「脅威」度についてどのように考えますか。高いですか、それとも低いですか。あるいは高くなりつつありますか?★藤田議長の過去の円卓会議より・ウクライナ問題、気にしていますか?・特定秘密保護法案、興味ありますか?・東京五輪、日本のプレゼンスは上がりますか?
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