働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3401 開催期間 2016年07月22日- 07月29日
大学、レストラン、保育園、いろいろな場所で、ムスリムの方々と出会っておられるようです。今後はそうした機会がいろいろな場面で増えていくと思います。黒船さんが抱いたような「敬虔なムスリムも居れば、けっこういい加減な人もいます。基本的に陽気な方が多い」という印象は、比較的多くの方がお持ちかもしれません。 また遥海空さんのように、付き合う際には、やはり食事のことは気を付けておられる方が多いです。 他方で、あきんぼさんのように、近くにモスクがあっても、訪れるには敷居が高いと感じる人も少なくないかもしれません。 ムスリムの人と話したり付き合ったりとなると、豚肉のタブーやハラール食品のことはすぐ頭に浮かぶと思います。また女性の場合は常にスカーフ(ヒジャブ)を身に着けている人もいますので、それを配慮するということもされると思います。 さて、回答してもらった中でも半数近くの人が、まだムスリムと話したことがないということですが、どんなことを話題にしたらいいかも気になるかと思います。ムスリムも本当にいろいろな人がいるわけですが、日本人は平均的にあまりにもイスラム教について知らないというのを大学で教えていても実感します。もう少し基礎的なことについて理解する姿勢を持った方がいいかと思います。 その観点から、ムスリムの方たちと話すような場合には、どのような話題が適切でしょうか。すでに多くのムスリムを知り合いに持っておられる方は、その体験から意見をいただければと思います。失敗談でもけっこうです。またまだ話したことがないという方は、実はこういうことを知りたいのだということがあったら述べていただくといいかと思います。 なるべく具体的な事例について話し合うことで、イスラム教の理解を深める一助としたいと思います。★井上議長の新著をご紹介します!『世界の宗教は人間に何を禁じてきたか』(KAWADE夢文庫、2016年) ★井上議長の過去の円卓会議より・イスラム教に悪いイメージを持っていますか?・外国人観光客増加。多様な宗教の習慣、理解していますか?・「信じる宗教がある」のは、良いイメージですか?
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