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会議番号:3521 開催期間 2018年11月16日- 11月23日
世界が注目していたアメリカの中間選挙、結果は何か玉虫色のようになりました。世界最強の国アメリカの大統領を選ぶ選挙ならいざ知らず、なぜ中間選挙にこれほど注目が集まったのでしょう。ひとつは、トランプ大統領をアメリカの有権者が「信認」しているのかどうかのバロメーターになるということ、もうひとつは2020年の大統領選挙を占う材料になるということなのだと思います。でも私はもうひとつ指摘したいと思います。 いま、世界ではトランプ大統領のように「自国第一主義」を唱える指導者が増えてきました。先日もブラジルである意味、世界を仰天させるような大統領が誕生しました。またヨーロッパでは移民排斥を訴える政党がどの国でも力を伸ばしています。こうなってくると、トランプ大統領だけが変わっているのではなく、時代がトランプ大統領を生んだのであって、これからも世界各国で同じような指導者が生まれてくるのではないかとも思えます。 なぜこうした傾向が強まっているのか。自由とか民主主義は果たしてこれからも維持できるのか。第2次大戦後に世界が苦労して創りだした国際協調主義は21世紀も機能するのか。私たちは真剣に考えざるをえません。さて皆さんはどう思われますか。広がる「自国第一主義」、危険だと思いますか? お題目だけではなく、私たちがこれからどのような世界に生きていくのかも含めて1週間、いろいろ議論をしたいと思います。たくさんのご意見をお待ちしております。 ★藤田議長の過去の円卓会議より・トランプ大統領の貿易政策、気になりますか?・第4次安倍改造内閣、よりよい成果は期待できますか?・海外メディアのニュース、ウォッチしていますか?
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