働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3587 開催期間 2020年03月27日- 04月03日
昨年、2019年12月に中国の武漢で最初の報告があってから3カ月。中国の問題と思っていたことが、日本へ。そして、ヨーロッパへ。アメリカへ。グローバル社会を象徴するかのごとく、世界隅々まで広がっています。毎日感染者が増え、死者も発表され、まだワクチンができない。見えないウィルスが相手であることなどの不安と健康の心配が膨らみます。医療面、健康面での情報については、今週私と同時に進行している田村大輔さんの「働く人の円卓会議」に参加して学び合いをしてください。米国CDCにて研究し、厚生労働省で感染症対策の参与を務めた医師です。 そこで私が議長をつとめる「働く人の円卓会議」では経済的影響をテーマとしたいと思います。生活に制限があるのですから、不自由であることは誰もが共通でしょう。でもそれが人々の健康を守ることであり、自身の健康を守ることであるなら、大切な制御だと頭で理解はできます。在宅勤務になるのも、良いです。しかし、休職になり、労働時間や日数が少なくなることで、個人収入が低くなっている方も多いでしょう。もちろん理由は、事業が成り立たず、会社の売り上げが減るから。イベントが開催できない。店舗を閉鎖しなくてはならない。顧客がいない。 今、経済的な影響が全くないという方は少ないでしょうが、どの程度の影響でしょう。貯蓄もあるし数カ月から1年は大丈夫、でしょうか。それとも、今月も来月も生活が大変という緊急度でしょうか。あなた自身の生活への経済的な打撃はどの程度の痛みでしょうか。あるいは、周囲の様子はどうでしょう。アメリカでは、2月に全ての金融資産を売り払い別荘に移動して過ごしているという大富豪もいれば、失業申請が328万件。1カ月前の10倍に跳ね上がったという報道もありました。日本も同じことが起きている、起きつつあるのではないでしょうか。健康・医療的視点も重要ですが、ここまで世界経済に影響が出ると、「経済を動かしながらの医療対策」が重要だということがわかります。どの辺りで私たち人間はこの危機を抜け出す策を見つけることができるのか。どんなバランスが必要なのか。 まず、今週は、世界各国にいるイー・ウーマンピアのみなさんから事例を寄せ集めたいと思います。私としては、1週間で個人の生活への経済的影響、仕事や職場への影響・売上のこと、そして解決策など、皆で 知恵を出し合いたいと思います。 そこでまずは、個人の生活への経済的影響について、投稿を寄せてください。コロナ感染拡大。あなたの生活への経済的打撃、大きいですか? 大きい、小さい、は、あなたの感覚で構いません。あなたはどこに住んでいて、どんな仕事をしていて(あるいはしていなくて)、生活をする上で個人として、どのくらいの経済的打撃を受けているのかがわかるように、具体的に I statement でお答えください。投稿、お待ちしています。 ★今週同時進行の働く人の円卓会議 新型コロナウィルス感染症。自分の健康、心配ですか?★佐々木議長の過去の円卓会議より・時間管理、できていますか?・人前で話す技術、高めていますか?・あなたの会社、ダイバーシティ進んでいますか?
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