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会議番号:3651 開催期間 2021年08月06日- 08月13日
「ファミリーヒストリー」というNHKの番組、ご覧になったことありますか? 人気タレントなど有名人の母方・父方の譜系を辿り、本人も知らなかった先人のエピソードを紹介する。今ある幸せは、ご先祖の苦労によって築かれたものであることを深く確認する、という趣向ですが、必ずといっていいほど出てくるのは戦時中の出来事です。 それだけ戦争は多くの家族を翻弄した。あなたのファミリーヒストリーではどうでしょう。80年ほど前、若き日のおじいちゃんやおばあちゃんを巻き込んだ戦争。あなたが聞いた戦争の話を家族で話すことありますか? 「話したことがある」という人はYES、「話したことないな」という人はNOに投票して下さい。 朝日新聞(8月1日)の「日曜に想う」という欄に「母の戦争の記憶、受け継ぐ意味」という記事が載っていました。4年前に亡くなったお母さんは、15歳で体験した原爆の記憶を晩年、一本指でキーボードを叩きパソコンに残したそうです。筆者の沢村記者は、母が76年前、血だらけで彷徨った道を、体験記を手がかりにたどってみた。戦争は知らないが、母の記憶を自らに刻み、次の世代に伝えたい。そんな決意がこもった記事でした。 生々しい戦争体験を語れる人は、身の回りにいなくなりました。戦争は歴史教科書や資料館で知る時代になったのかもしれません。でも、お宅のファミリーヒストリーに身近なひとの体験談が残っているのではないでしょうか。 あなたやご家族が祖父祖母などから聞いた話を、次の世代に語り継ぐ。自分なりの家族史をたどってみるのは如何でしょう。 我が家ってどんな成り立ちだったのだろう。さかのぼってルーツをたどる家族史には、きっと戦争が入ってきます。 幸いにも私達の父母は戦争の犠牲にならなかった。だから今、私達が生きている。幸運としか言えません。先の戦争で日本人は200万人以上が命を絶たれました。あなたの家庭では、戦争の体験者はどなたでしょう。その方はどんな生涯を遂げられたのですか。戦争の痕跡は見当たりますか? 「ファミリーヒストリーと戦争。家族で話すことありますか?」にYES/NOで投票するのに併せ、お宅で語り継がれる戦争の話や、あなたのファミリーヒストリーに眠っている、子や孫の世代に伝えたい話など、奮ってお寄せ下さい。 朝日新聞8月1日付 「母の戦争の記憶、受け継ぐ意味」 論説委員・沢村亙★山田議長の過去の円卓会議より・沖縄の「慰霊の日」、知っていましたか?・沖縄の民意。活かす方法はあると思いますか?・8月。戦争について何か考えましたか?
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