働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3678 開催期間 2022年03月18日- 03月25日
「ダイバーシティ」という言葉を頻繁に聞くようになったのではないかと想像しますが、どういう意味だかご存知ですか。多様性、と訳しますが、これが女性活躍と間違えられていることが多いように思います。女性活躍は大変重要です。半分いる女性たちが、同じ教育を受けて社会に出ているにもかかわらず役職についていない点が、人権の意味からも、経済の意味からも課題であることは明白です。社会で女性たちが男性と同じくらいの割合で決定権を持ち、稼ぐ力を持つことは重要なことです。 しかし同時に、ダイバーシティは女性参画だけがゴールではありません。それは第一歩に過ぎないのです。 今週は、ダイバーシティの先にある「ダイバーシティ経営」を考えていきたいと思います。 ダイバーシティ経営をすることで、働きやすい組織となり、誰もが力を発揮できる環境が整い、多様な人々の声が生かされて、ガバナンスが高まり、イノベーションが起き、成長していきます。ここでいうイノベーションとは、仕事の仕方が変わるなどのプロセスイノベーション、そして商品やサービスが生まれるプロダクトイノベーションなどです。まさに改善が繰り返され、企業が成長し、利益も高め、社会に貢献していくという好循環の経営戦略です。 今週は、この「ダイバーシティ経営」について考えていきたいと思います。まず初日の今日は、ぜひあなたの視点、体験をお聞かせください。ダイバーシティ経営によって、プラスの変化が起きた実感がありますか。具体的な成果の事例がありますか。ある人はぜひ、どの会社でどんな事例かを教えてください。ない人は、ダイバーシティ経営が起きてないのか、まだ成果につながっていないのかなど、教えてください。 まず、イエス・ノーでお答えください。事例を書ける方は、続いて、I statementで投稿もお願いしますね。 あなたは、ダイバーシティ経営の成果を実感したことありますか? どんなことでも、ダイバーシティ経営によって生まれた「成果」と感じたことがあれば、お知らせください。なければ、ない理由もぜひ。 ★佐々木議長の過去の円卓会議より・無意識の偏見。人事評価に影響していると思いますか?・あなたの職場、「ダイバーシティ」が進んでいますか?・ジェンダーギャップ指数120位。日本を変える方法、ありますか?
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