働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3726 開催期間 2023年10月13日- 10月27日
投票の状況はYESが約9割となっています。 NOとして「できない現状は理解できますし、親への負担は大きい」というDiamondBarさん。「15年前に香港で生活していたときから、なぜ日本には小さな子どもを一人きりにしてはいけないという法律がないんだろうと思っていました」という意見も届きました。 私自身、虐待防止の活動をしていますので、この意見はとてもよくわかります。 ただやはり今回の「虐待禁止条例改正案」の出し方が、あまりにも拙速で、保護者や子どもたちの意見も聞かず、現状を踏まえていなかったということは大きいと思います。 パブリックコメントを行ったとのことではありますが、1件しか来ていなかったとのこと。せっかくパブリックコメントを行うなら、多くの人に周知して意見を求めることは第一に必要だったでしょう。 「子どもを一人にさせるのがNG、と言うなら、子育て中の父母が自由に時短や休暇を取れる労働環境、保育施設の充実、優秀なベビーシッターや家事請負者の教育など、他に改善してほしいことがある」(IPウーマンさん) 「職場に子どもを連れていく、家族の理由で休む、遅れるといったことに理解が広がれば、楽になります。」(かおるーんさん) という意見が寄せられました。 「禁止、通報と声高に言う前に、制度や社会環境をもっと整えてからではないのか」「そういわれても、条例を守ろうとすると仕事を続けられない」というのが、今回の一番のもやもやポイントだったのではないでしょうか。 子どもを守るということはもちろん大切です。 ただ、禁止事項を並べ立てて、親を追い詰めてしまうことは、親のストレスを増大させるだけではないでしょうか。そのストレスがまた子どもに向かってしまわないかと、とても心配です。 埼玉県「虐待禁止条例改正案」取り下げ。良かったですか?子育て中の方は、何が困るのかを具体的に教えてください。また、子育て中の方はよろしければお子さんにも意見を聞いてみてください。子育て中の方もそうでない方も、子どもを守るためにどうしたらいいのか、何をしていけば虐待をなくせるのか、ぜひ具体的に考え投稿いただければと思います。★高祖議長の過去の円卓会議より・こども家庭庁、期待しますか?・児童虐待、過去最多。通告、ためらいますか?・部活での暴力。防ぐ方法、ありますか?<運営事務局より>投稿は、お一人お一人の視点や体験を言葉にしていただく、大変貴重なシェアリングです。・自分を主語としたI statement で書いてください。掲載する投稿は、「私は」を主語に変更させていただく場合もありますのでご了承ください。・引用がある場合は、必ず引用元を明記してください。・議長からの各日の投げかけ(赤字部分)に答えた内容で投稿してください。
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