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会議番号:3757 開催期間 2024年09月20日- 09月27日
体幹トレーニングで有名なプランクについて、反響が多く内心とても驚いております。最終回まで盛り上げて下さり、皆様のご投稿に心から感謝申し上げます。 プランクはお腹が下、背中が上で腕立てのような姿勢を体幹で支えるトレーニングです。 プランクをお勧めできる方は、呼吸でコアマッスルが働くようになった方です。反対に、コリ、張り、痛みなど筋肉に不調を抱えている方はプランクの前にまずはコアのインナーマッスルを使えるようにしたいです。 いのくちさん、ナカサワさん、うろこ雲さん、wrennさん、腹筋を使っている感覚や、腕のプルプルなくプランクができる、複雑な動きでもぶれない、不要な力が抜けるというのは体幹がバッチリ機能している状態です。いのくちさんの「頭もスッキリ」というのは、体幹によって背骨が整い、自律神経にもいい作用が出たのではないでしょうか。 shoshoさん、まずは重力に対しての身体の使い方(正しいポジション)を習得してみてはどうでしょうか。ベンチプレスで自分の体重分の重さを挙げられるのに、腕立て伏せだと体を支えられない方がいます。その理由の一つに重力に対して体の使い方を神経的に習得できていないことがあります。横のプランクであれば膝をまげて体を一直線にした状態で、息を吐いた時にウエストを少し床から持ち上げる動作から始めるといいです。「程度」についてですが、目的によって程度(強度・頻度・種目)が変わるので、是非、機会があればshoshoさんの目的をお聞かせください。 DiamondBarさん、プランク動画を3分というのはかなり頑張りました。1か月行って何か変化はでましたか?調子が良ければ1分でも続けられるといいかもしれません。良いトレーニングは終わった後、調子がよくなります。 プランクが難しいというJIMAさん、Michaelさん、お勧めはドローインという、息を吐いてお腹を凹ませることを行ってみてください。床の上で腹筋を行うポジションを作り、骨盤の下(仙骨)に細長く丸めたタオルを横にして入れます。骨盤が後ろに少し傾きます。その状態で息をふーっと全部吐き(肩の力を抜き)お腹が凹めば腹筋が使えています。また、Michaelさんは、腹筋ではなく股関節の筋肉(大腰筋)が強く先に働いてしまうことが考えられます。反り腰や腿の前が張り出している方に多いです。仰向けに寝て膝を立て、息を吐きながらお尻を少しだけ持ち上げる「ヒップリフト」もお勧めです。 おがわさん、abbyiさんは、もともと筋力やバランス感覚をお持ちになっていたので、体幹を鍛える前に整えてみてください。前回ご紹介した息を吐きながら軸感覚をイメージして腕振りを行ったり、ヨガのポーズ1つだけを呼吸とともに力を抜いて行ってみるなどから始めましょう。 Kylinさん、バイクを乗っている姿勢はお腹が下、背中が上の状態でプランクと同じ姿勢です。体幹が使えていないと腰や背中に負担がかかりますし、50㎞も走れば腕や脚が疲れてしまうと思いますが、素晴らしい体幹をお持ちです! Noのご投稿をしてくださったwrennさん、ありがとうございます!同じように思っている方は多いと思います。体幹はもともと備わっていた機能です。しかし、何らかの理由で使わずにいると姿勢が乱れます。その状態で体幹を鍛えるとどうなるか。例えば、呼吸によって動く横隔膜は、首コリや肩の高さが違うと肋骨の動きに影響します。その状態で体幹に負荷をかける(鍛える)と、手足が頑張ります。wrennさんは、正しい姿勢で正しい順番で体幹を整え、鍛えられたのだと思います。体幹が整うというのは、本来あるべき筋肉の動きを取り戻すこと。さらに強化するには「鍛える」です。 「体幹を整える」。こんなに皆様が体幹に興味があるというのが実は驚きでした。皆様の体幹へのお話が興味深く、またお身体への意識の高さ、疑問に思っていることを知ることができました。最後に…一番簡単で幸せな体幹トレーニングは、“声を出して笑う”ことです! 1週間、本当にありがとうございました。笑って終わらせていただきます!★体に関する過去のテーマ・あなたは、風邪など体調不良が多い方ですか?・あなたの姿勢、悪くなっていませんか?・家でのヨガ。生活に取り入れたいですか?
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