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会議番号:3761 開催期間 2024年10月18日- 10月25日
皆さま、今回も実にたくさんの投票・投稿をいただきまして、誠にありがとうございます。 まずは、想定以上に「YES」の回答が多かったことに少しホッとしています。SallyChanさんが指摘されている通り「今年は大暴落に一喜一憂、動揺もしがち」という状況下にあることも事実で、少なくとも日本株相場に関しては、いまだ比較的ボラティリティー(価格変動率)の高い展開が続いています。それにも拘らず、資産の運用において一定の成果を得ていることは実に尊いと思いますし、「銀行に預けておくくらいなら銀行株を買って配当をもらったほうがいい」とのご意見に対して「ごもっとも」と思われる方も決して少なくはないでしょう。 「結局はドルコスト平均法で長い目で淡々と行っていくのが良いのだろう」とおっしゃるのは2kishir0さん。目の前で市場価格が一時的にも安くなった場合には、そのぶん多めに買い拾って長期目線で成果を上げていくというのは一つの理想的なスタイルですね。しろえちゃんさんも指摘されている通り、基本的に資産運用分は「中長期用」としたうえで「すぐ使うお金ではなく、あくまで残すお金として、積んでいく事に意義がある」と考えることに共感する方も少なくはないでしょう。 今回、議長が最も目を引かれたのはやっちゃん24さんが投稿されていた「日経平均に対する温度感が自分の中にあって」というくだりです。これを議長流に捉えますと、日経平均株価に関して「7月につけた年初来高値は明らかに高くなり過ぎた」、「8月の急落後につけた年初来安値はどう考えても安くなり過ぎた」などといったことを意味しており、要は「日経平均株価の現時点のフェアバリュー(妥当水準)はどのあたりか」という感覚を常に持っていることが重要ということであると思われます。むろん、個別の株式銘柄に関してもそれぞれにフェアバリューというものはあるでしょう。 そのあたりの感覚をきちんと持ち合わせている可能性が高いのは、いまいくんさんが頼りにしておられる投資顧問会社(もちろん、少なからず例外もあるでしょう)。その点、パフィンドーナッツさんが「お金の専門家とは言いますが、運用の知識を持っている方は少ない」、「自分で勉強して運用はしなくてはならないと身を持って感じた」とおっしゃるFP(ファイナンシャル・プランナー)を運用の味方につけようとすることには十分な慎重さが求められると言わざるを得ません。 当然のことながら、私たち個人が「真に身を任せられる唯一無二の運用のプロ」などというものは存在しません。だからこそ、比較的信用度が高い複数人の分析のプロの見解を参考にしながら、自分なりの判断に基づく戦略を構築していくことがより重要であると思われるのです。むろん、基本的にはKylinさんがおっしゃる「金(ゴールド)には投資してもいいかな」という感覚や、n.danさんがお考えになっている「今までの保険などを見直すことなどを含めて、資産全体のことまで考え直していこう」といった感覚を大事にすることをまずは優先したいですね。 本日も皆さまに伺います。資産運用、うまくいっていますか? 2日目は実にハイレベルな投稿をたくさんいただきました。同様に本日も、これまでの成否の原因や今後の方針、考え方などをお待ちしております。また、本日のコメントを読まれて考えたこと、気になったことなども投稿してください。どうぞよろしくお願いいたします。★田嶋議長の過去の円卓会議より・マイナス金利解除。あなたの生活に影響ありますか?・新NISA、始めましたか?・資産運用、していますか?<運営事務局より>投稿は、お一人お一人の視点や体験を言葉にしていただく、大変貴重なシェアリングです。・自分を主語としたI statement で書いてください。掲載する投稿は、「私は」を主語に変更させていただく場合もありますのでご了承ください。・引用がある場合は、必ず引用元を明記してください。・議長からの各日の投げかけ(赤字部分)に答えた内容で投稿してください。
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