イー・ウーマン（ewoman）

お料理で日本酒を楽しんでいます（マカロン71・京都府・54）

お米を炊くときに少し日本酒を入れると、料亭のごはんの味になることを知り、日本酒を入れてみたり、フランス料理のレシピ本を見ると、フランス料理を作る調味料として日本酒が意外と合うと書かれてあり、日本酒を使ってみたりと、お酒が飲めなくても日本酒を楽しんでおります。

日本酒が大好きです（照葉水芸・石川県・60）

日本酒が大好きで、地元（石川県）の地酒を中心に毎晩（休肝日も設けていますが）晩酌を楽しんでいます。昨年1月1日の能登半島地震で被害を受けた能登の酒蔵でも、今回のユネスコ無形文化遺産登録が復興への弾みになると期待されているとお聞きしています。私も微力ではありますが、能登のお酒を飲み応援できればと思っています。

和食に合う（DiamondBar・東京都・56）

当たり前ですが、和食に合うと思います。日本酒はお酒自体のおいしさもさることながら、料理を引き立てて、それぞれをよりおいしくする効果があると思います。ワインでもペアリングと言って、料理ごとに合うお酒を変えるというサービスがありますが、日本酒でもこのスタイルを提供するお店が増えてきた気がします。料理ごとに相性のいいお酒を提供してもらうのは、おいしい日本酒を発見できるだけでなく、よりおいしく料理をいただけて楽しみが広がります。

食べ物との組み合わせ（おがわ・東京都・62）

わたしの中で、これまで日本酒は、和食の際に一杯目の「とりあえずビール」以降に嗜む物でした。今回世界に認められた、ということもあり、和食以外でも日本酒に合う食べ物の組み合わせがあれば、知りたいです。

自分好みの・・！（n.dan　・広島県・51）

日本酒にもたくさんの種類がありますが、まだまだ魅力の違いを知りません。どんな食事にあう、味や香りの違いなどを知り、自分好みの日本酒を探してみたいと思っています。

美味しい日本酒（Tosuku・東京都・64）

ユネスコ無形文化遺産になった事は不明でしたが、ちょうど今年2月に日光市の渡辺佐平商店を見学してきました。要予約ですが日本語なら無料、英語なら一人500円です。詳しく説明して下さいました。同行したアメリカ人(1人は日系、もう一人はバングラデシュ系)は感銘して日本酒２本を購入。免税の為、あと１本は蔵前のクラフトジンを買う予定だそう。私達もスパークリング日本酒を１本頂きました。彼らは日本酒がアメリカでも、美味しいので人気になっていると言ってました。私も彼らに同感です。

皆様、たくさんの投票、投稿をいただき有難うございました。
2日目の時点で、日本の「伝統的酒造り」がユネスコ無形文化遺産に。知ってましたか？について、YESの方が69％、Noの方が31％です。
 
約７割の方がご存じとは、とても嬉しい結果でした。というのは、日本酒の国内消費は1970年をピークに減少が続き、ピーク時に比べて３分の１から４分の１になり、日本酒の生産者である蔵元の廃業も続いています。という現状で、アルコール飲料としての国内シェアは、國酒というにはとてもさびしい、なんと６％です。
 
アルコール摂取を勧めることが厳しい現代社会において、危機的状況の日本酒業界にとって、ユネスコの無形文化遺産という、「次世代に継承すべき文化遺産」という立場を得た事は「単なる嗜好品ではない、日本の文化」として、今後の広がりに期待ができます。
 
普段、業界関係者や自治体の地域産業に関わる方々とのやり取りの多い私にとって、この円卓会議は、ニュートラルな場で、日本酒のことを語っていただける貴重な機会です。
毎回、温かい前向きな投稿をいただき感謝しています。
 
マカロン71さんが、「お米を炊くときに少し日本酒を入れる。フランス料理のレシピ本を見ると、フランス料理を作る調味料として日本酒が意外と合うと書かれてあり」と投稿いただきましたが、まさに、日本酒のアルコール飲料以外での顔ですね！　

DiamondBarさんが書いてくださったように、「日本酒は、料理を引き立てて」という存在ですが、その「寄り添いながら引き立てる」というスタイルも日本的だなぁ……と感じております。日本酒とのペアリングのお店、増えましたね！よくご存じ！　私がアドバイザーを務める若手の蔵元の全国組織「日本酒造青年協議会（北原対馬会長）のアンバサダー事業で、酒サムライを叙任された千葉麻里絵さんのお店、西麻布の「EUREKA!」は有名ですね。

おがわさんのように、「とりあえずビール」の方が多いと思いますが、外務省では、もう10年以上前に、在外公館で最も重要なレセプションである「天皇誕生日レセプション」は「日本酒で乾杯」というガイドラインがつくられました。この度のユネスコ無形文化遺産登録で、国内でもこの動きが進むと良いなぁと思います。おがわさんが書いている「和食以外で合うお料理」との出会いも、麻利絵さんのお店で実現できると思います！先日伺った際も、お客様の半分以上が日本人以外の方々で、日本酒が海外の方々にも愛されていると実感しました。

広島にいらっしゃるn.danさんには、このお店はちょっと遠いですね！
でも、広島は日本一の酒祭り、西条の酒祭りの地元、西条の町はまち歩きしながら日本酒文化に浸れるところですね！今回のユネスコ無形文化遺産登録は地元の方々もお喜びと思います。

地元といえば、照葉水芸さんの地元愛を能登の蔵元さんにお伝えして、数馬酒造の数馬嘉一郎社長からメッセージをいただきました。

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温かいメッセージをいただき、誠にありがとうございます。

能登では建物の解体が進んできて、街並みも変わってきていますが、着実に復興に向けて進んでおります。われわれの業界で申しますと自社醸造を再開するために準備されている酒蔵様や、昨年に続いて他の酒蔵様のご協力のもと醸造を続けている酒蔵様など、各社の事情は様々ですが、どの酒蔵様も前を向いて進んでおります。ぜひ能登をお酒を引き続き応援して頂けましたら幸いです。

数馬酒造では、醸造に関わる6棟の内4棟が大規模な被害を受け、解体もまだこれからですが、酒造りを続けることができております。これからも皆様に喜んでいただけるような日本酒をお届けできればと思います。

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以前、議長の機会をいただいた際にも、「蔵元は地域の生きた歴史」と書いた事があります。ユネスコ無形文化遺産登録になった事で、Tosukuさんが海外の方々と蔵訪問してくださったように、海外の方々にも訪問先としてさらにふさわしい場所となっていると思います。酒蔵を探すのでしたら、日本酒造組合中央会のこのサイトや日本観光振興協会が事務局を務める酒蔵ツーリズム推進協議会のサイトも是非、ご参考にされてください。

そして、次回に向けて皆様に議論していただきたいのは、次世代への繋げ方です。
国内シェアは厳しい現状ですが、こうして国際的に次世代に継承していきたい文化遺産として登録された「伝統的酒造り」を、私たちはどのように次世代に繋げていけば良いでしょう？

日本の「伝統的酒造り」がユネスコ無形文化遺産に。知ってましたか？にYES、NOでお答えの上、単なる嗜好品ではない、日本の文化として次世代へ広げるためのあなたのアイデアを教えてください。


★平出議長の過去の円卓会議より
・酒蔵をめぐる各地の旅、したいですか？
・世界最大級ワイン審査会に日本酒部門がある。ご存じですか？
・日本酒は、外交のツールに出来ると思いますか？

＜運営事務局より＞
・3月28日（金）まで全4回、毎週金曜に議長コメントを更新します。それを受けた投稿を、水曜朝までを目処にお送りください。水曜午後以降でも次回に掲載されることがありますので、ぜひご投稿ください。
・投稿は、お一人お一人の視点や体験を言葉にしていただく、大変貴重なシェアリングです。
自分を主語としたI statement で書いてください。掲載する投稿は、「私は」を主語に変更させていただく場合もありますのでご了承ください。
・引用がある場合は、必ず引用元を明記してください。
・議長からの各日の投げかけ（赤字部分）に答えた内容で投稿してください。

• 2025.03.14
• 平出淑恵 株式会社コーポ・サチ 代表取締役