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会議番号:3240 開催期間 2013年06月07日- 06月14日
増税については、皆さん、「前向き」ですね。 mamisanさんのお気持ちはよくわかります。増税したら使い道をちゃんとしろ、というのは正論だと思いますが、今度の増税は実は使ってもらっては困るのです。今は巨額の借金をしてしのいでいるので、借金をするのを少し減らしてもらいたいのです。つまり、とくに何かにお金を使うということではありません。というより、それが許されないような状況だということでしょう。 鳰さんの「複数税率」論は、公明党が主張しましたが、来年4月には導入されません。その次の2015年10月のときには「検討する」という自公合意になっています。ただ複数税率で最も難しいのは線引きです。線のこっち側とあっち側では、消費の売れ行きが違ってくると考えられるからです。複数税率が消費税の逆進性緩和という観点から出てくるのであれば、むしろ戻し税とか他のやり方のほうが合理性があるかもしれません。これについてはまた議論することがあると思います。 増税に賛成されている方でも、「歳出削減(改革)」とセットでなければならないというのはほぼ共通しているのではないでしょうか。それは取りも直さず、既得権益への切り込みだし、アベノミクスが成功する一つの重要な条件でもあります。そしてそこに抵抗する勢力がいちばん強いのは、自民党です。歳出改革まで安倍さんがやり切れるかどうか、それがこの2年ほどの大きな注目点です。 すでに1の矢と2の矢は放たれて、しかも、長期金利の揺れ方や株式市場の乱高下を見ても、金融政策でできることは限られています。それがはっきりしました。ということは、市場や世界を納得させられる成長戦略をいつ打ち出せるかが焦点ということになります。もしそこでがっかりさせてしまえば、安倍さんの支持率だけでなく、日本への期待感も消失してしまうでしょう。 さて皆さんにお尋ねします。期待感が薄れつつあるアベノミクスですが、どうなれば、それなりの「成果」があったと評価できますか。来年の春闘で賃上げが実現したとき? 今年から来年にかけて、四半期毎のGDP成長率が高い(たとえば3%)とき? 雇用が増え、失業率が下がったとき? 株価? 皆さんはどこに注目していますか。★こちらもお読みください〜藤田議長の過去の円卓会議より・日銀の黒田新総裁に期待しますか? ・安倍首相に期待しますか? ・「民意」って「正しい」のでしょうか?
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