働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3265 開催期間 2013年10月25日- 11月01日
一週間議論してきました。総額表示の支持が多かったですが、その理由も皆さんさまざまで、私自身大変勉強になりました。 ひとつ、「議長は経営者視点、投稿は消費者視点で論点が異なると私は思います。」という銀木犀さんのご意見がありました。私は、どちらの立場に立つものでもありません。言いたいのは、お店の価格というものは、消費者という需要側と、お店という供給側のマッチするところに決まるのであって、消費税率で決まるわけではない、アベノミクスで2割円安になり、輸入品価格は2割上昇していますが、お店の販売価格を2割上げれば買わなくなる人が増えて売り上げが落ちるかもしれない、そうであれば、売れるものは高くして売れないものは価格を据え置くという行動をとらざるを得ない、それはお客さんの意向でもある、それが自由市場ではないか、ということです。 このような中での消費税率の引上げです。まるまる転嫁したいという店側の意向が外税表示につながっており、その気持ちは分からないではないですが、すべて転嫁すればお客が買わなくなる可能性があるわけです。そこでどうするか、これが議論の出発点です。 この議論が、消費税と価格との関係を考えるきっかけになっていただけたと思います。それが大きな成果だと思います。この問題で皆さんから寄せられたコメントを私も大切にしたいと思います。一週間ありがとうございました。★森信議長の過去の円卓会議より・女性の社会進出のために配偶者控除を廃止し、財源を子育てに使うことに賛成ですか?・消費税の「軽減税率」導入、賛成ですか?・増税に関する議論。理解できていますか?
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