イー・ウーマン（ewoman）

2014年初めての円卓会議登場となります、菅家ゆかりです。今年も表情や声に関するテーマで皆さんと意見を交わしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 
今回のテーマは、『自分の真顔、笑顔になっていますか？』です。
「真顔が笑顔って、どういうこと」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、真顔は、“何気ない普段の顔”“素の顔”と考えてください。
 
普段、顔のことなど意識していない時、私たちはどんな表情をしているでしょうか。他人の存在がない時、見られている意識のない時の顔はどうでしょう。たとえば、考えるべき懸案があって集中して頭を働かせている時、パソコンに見入って仕事をしているとき、電車などで移動中の顔は？
 
意識していない時のことを思い起こしてみてというのも、かなり無茶ブリ的な質問かもしれませんが、イメージしてみてください。カメラのレンズを向けられていることに気がつかなかった時に、写っている自分の顔はどうでしょう。
 
脳からのサインがないと筋肉は使われていない状態なので、力が抜けてフォーカスが甘いぼんやりした表情のことが多いものです。逆に仕事やパソコン、何かに集中している時には、力が入りすぎて筋肉がこわばり、怒っているような人を寄せ付けない印象を与えているものです。
 
自分だけの時間が長ければ、顔も真顔状態が多くなり、顔の筋肉にとっては動きが偏り、いざ動かそうとしたときに思うように動かないということになってしまいます。
 
そこで、普段の顔、顔への意識がない時の表情をチェックです。素敵な笑顔のためには、真顔の時のどのように過ごしているかが、大いに関係があるのです。今回の円卓会議では、自分の普段の顔、意識が向いていない時の表情を、一緒に検証していきましょう。

自分の真顔は、笑顔になっていますか？
みなさんの日常での経験や気づきなども含め、投稿をお待ちしています。




★菅家議長の過去の円卓会議より

・笑顔が素敵、といわれたことがありますか？
・顔のたるみ、気になりますか？
・顔トレ、していますか？

• 2014.01.24
• 菅家ゆかり フリーアナウンサー、表情アドバイザー・フェイスエクササイズ講師、声とことばの磯貝メソッド®正講師