働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3346 開催期間 2015年05月29日- 06月05日
今日もたくさんの投稿もありがとうございます。ネットスーパーを利用しているという方は、実にうまく使いこなしていますね。かとのりさん、かおるーんさんは、定期的な購入で時間短縮を、シナモンパウダーさんは、2つのネットスーパーを比べて使い分けられています。 ご自身でなく親御さんのために利用しているというceriseさんやこはくさんの投稿も興味深く拝見しました。利用していないという方でも、hkさんは、遠くにいらっしゃる親御さんに利用してほしいと書かれています。ネットスーパーは、高齢者の利用率が高く、ニーズも高いけれど、実際の注文者は、本人ではなくその子どもであるという現実に、気づきがありました。hkさんが指摘されるように、発注端末は、高齢者には入力が難しい。Zonnetjeさんの投稿にもありますが、実の需要者である高齢者や端末を使い慣れない人にも、使いやすくアクセスしやすい工夫が求められます。 我々働く年代にとっては、時間短縮のために、ネットスーパーを利用したいところではありますが、まうやんさん他、多くの方が、受け取る時間の確保など、使い勝手の向上を求めています。が、ネットスーパーの利点もいくつか指摘されており、計画的な利用で食費や無駄遣いが減る、あるいは、自宅まで保冷されているので衛生的であると、従来のスーパーでは補えないことも見えてきました。多くの方が指摘されている、実際に見て買いたい生鮮品などに関しては、ライブカメラのような仕組みが導入される可能性もあるかもしれません。 もうひとつ、ネットスーパーの利用を躊躇する理由は、配送料です。現在は、世帯人員が少数で、買う量も多くありません。少量でも配送料は無料でというのが顧客側の希望ではありますが、配送コストは、実はかなりの額です。今は、ネットスーパー側が負担しているのが現実。今後拡大が見込まれるネットスーパー市場で、より多くの顧客を開拓したい一心で、サービス乱発競争が繰り広げられており、ほとんどの企業が、ネットスーパーを採算ベースにのせていません。これは、いくつかのネットスーパーが撤退していることからもわかります。利用する側からは、配送料はできるだけ抑えて欲しいところですが、継続的な事業の存続を優先してほしいですね。 さて、ネットスーパーとリアルなスーパー、いのくちさんが言われる通り、買い物は、めんどうな反面、楽しいもの。かおるーんさんの投稿にもお嬢さんに買い物体験をさせるとあります。季節や新商品の発見や試食販売、商品への問い合わせやクレームなどのコミュニケーション、リアルな店舗でなければ得られない情報もあると思います。ネットスーパーは、ただ注文を受けて配達すればいいという無機的なものなのか、なにか楽しさやコミュニケーションを求めるものなのかが気になりました。 ちょっと質問がむずかしいかもしれませんが、機能的に便利なことだけでなく、ネットスーパーに求めるヒューマンな部分、楽しさやコミュニケーションについてプラスしてほしいこと、アイディアについて、ご意見をお待ちしております。 例えば、高齢のご両親のために注文するなら、配達担当者が一声かけてくれるなど……。ネット注文の際にこんなコミュニケーションがとれれば、リアル店舗の楽しさも味わえる、など……。ぜひ考えてみてください。★こちらもお読みください!「ネットスーパー、利用してみたいですか?」2009年2月★道畑議長の過去の円卓会議より・お正月料理、つくりますか?・お正月におせちを食べますか?・おひとりさま外食、していますか?
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