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会議番号:3402 開催期間 2016年07月29日- 08月05日
皆さん、こんにちは。円卓会議はしばらくぶりですが、日本経済新聞編集委員の関口和一です。今回はパソコン基本ソフト(OS)のアップグレードがテーマです。 さて本日7月29日はどんな日かご存じですか。マイクロソフトのOS「Windows10」に無償でアップグレードできるという最終期限の日にあたります。パソコン画面に「無償アップグレード期限まであと何日」という表示をご覧になった方は多いかと思います。また勝手にアップグレードが始まってしまい、大変な思いをされたという方もいらっしゃるかと思います。 マイクロソフトはパソコンの基本性能が上がるたびにこれまで何度もOSのアップグレードをしてきました。それがマイクロソフトの収益源でもあったわけですが、今回のアップグレードは少し趣を異にしています。というのもWindows10以降はもうアップグレードは行わず、クラウド経由で少しずつ機能を改善していくという方針に改めたということを表明しました。すなわちWindows10にアップグレードしておけば、いちいちOSを買い直さなくても常に最新状態に保ってくれ、セキュリティー上も安心だというわけです。 もちろん無償で提供するからにはマイクロソフト側にも狙いがあります。新しいWindows10はクラウドとの連携利用を前提にしていますので、WordやExcelといったマイクロソフトの応用ソフトを今後はOffice365というクラウドサービス上で使い、その分の使用料を月額で支払っていくことになりました。今回の無償アップグレードはいわばそのための呼び水でもあるわけです。 ただOSをアップグレードするということは、これまで使っていた応用ソフトや周辺機器が利用できなくなるという危険性もあります。そのために今回のWindows10へのアップグレードを見送ろうという方も多いかと思います。 そこで本日の質問ですが、皆さんはWindows10への無償アップグレードをしたでしょうか? それともやめたでしょうか。 Macユーザーの方には関係ない話かもしれませんが、会社ではWindowsを使っているという方も多いと思います。アップグレードをしたという方はその理由、アップグレードをしなかったという方もその理由をそえて、ご意見をいただければ幸いです。たくさんのご投稿をお待ちしていますね。★関口議長の過去の円卓会議より・アップルは端末ロックを外し、FBI捜査に協力したほうがいい?・アップルウオッチ、欲しいですか?・Windows XPサポート終了。あなたのパソコン、大丈夫?
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