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会議番号:3402 開催期間 2016年07月29日- 08月05日
皆さん、こんにちは。日本経済新聞の関口です。Windows10への無償アップグレードについてお聞きしていますが、8月2日午前の段階で「アップグレードした」という方は37%となり、少し増えたようです。アップグレードに関しては皆さん、いろいろご苦労されているようですね。 まず、今回アップグレードを見送られた方が今後どうされるかということですが、「PCを買い換える時に最適のOSを選べばいい」(Nyaon.さん)、「買い替えの時に考えればいい」(nk513さん)という方が多かったかと思います。特にWindows7仕様のパソコンをお使いのユーザーは、使い勝手を損なってまでアップグレードして、さらにパソコン自体がうまく機能しなくなる場合のリスクを指摘された方が多かったと思います。 私もこの考え方には賛成です。無償アップグレードのキャンペーン期間中に、家電量販店の店員などにも意見を聞きましたが、基本ソフト(OS)はその時々のパソコンの性能に合わせて作られているので、OSだけアップグレードしてもパソコン本体が古いままでは十分な性能が得られず、応用ソフトや周辺機器との間で問題が発生する場合があり、慎重に対処した方が良いという意見が多かったように思います。 めみよさんが「パソコンは長くても4年から5年くらいの寿命なので」といわれていますが、確かにWindows7のサポート期間があと4年近くあることを考えれば、それまで現状のまま使い続けるというのも懸命なご判断かと思います。 また、今回アップグレードされた方のご意見については、ayako7777さんやblueberry53さんが指摘されているように「セキュリティを考えた時には最新の状態にしておくことが一番良いのでは」という考え方にも納得いたしました。実際、OSの脆弱性を狙ったサイバー攻撃が増えていますので、多少の使い勝手は損なっても最新OSにしておく意味はあるかと思います。 その意味では、mamisanさんの「最終的な選択権は今後もユーザーに無い」というご指摘は印象的でした。これは定期的なアップグレードは仕方がないと考えられているアップグレード肯定派の皆さんに共通したご意見だったかと思います。 それでは本日の皆さんへの質問ですが、マイクロソフトやアップルがOSをアップグレードすることはセキュリティ上、ある程度容認するとして、ユーザーの利便性を考えた場合にOSの提供者にはどんなアップグレードを期待したいと思いますか。最低限こんなことは守ってほしいとか、こんなことは避けてほしいといったご意見、ご要望をお寄せいただければと思います。 私から皆さんへの質問は本日が最後になりますので、たくさんのご投稿をお待ちしております。★関口議長の過去の円卓会議より・アップルは端末ロックを外し、FBI捜査に協力したほうがいい?・アップルウオッチ、欲しいですか?・Windows XPサポート終了。あなたのパソコン、大丈夫?
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