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会議番号:3444 開催期間 2017年06月30日- 07月07日
みなさん、こんにちは。横浜市立中川西中学校校長の平川理恵です。久しぶりの円卓会議、1週間よろしくお願いいたします。 グローバル化の流れからか、地域や学校によって差はあるものの日本の学校にもかなりの外国の生徒が増えてきました。また、様々な個性を持つ生徒の広がりも、年々増加傾向にあります。 一方、世界情勢としては、なんとなく多様な考えに寛容にならない事実もあるとは思いますが、これからの時代、多様性を認め、様々な意味で寛容になることは大変重要だと考えます。 去年、オランダへ学校視察に行きました。オランダの学校も他のEUの国々と同じくかなりの移民がいて、多様性を認める教育を行っていました。うらやましいことに政府の役割は「格差をつくらない」とはっきりと掲げ、私立・公立ともに教育費は無料。日本ではオルタナティブ教育といわれているモンテソーリ、ダルトン、シュタイナー、イエナプラン等々の学校がそれぞれ100~200もあり、それぞれの村や町にいくつか存在し、そしてその中から子どもと保護者で家庭の教育方針に従って決めていきます。中にはわざと移民の子たちの多い学校に入学させ、多様性に寛容になることを身に付させたいという保護者もいるそうです。 そんな海外の先進事例などもご紹介しながら、みなさんと一緒に多様な個性を認める教育について考えて行きたいと思います。多様な個性を認める教育の実現に、何か良い案はありますか?★平川議長の過去の円卓会議より・子どものSOSを拾う方法、ありますか?・子どもが自立するために“よい方法”、ありますか?・学校と家庭の連携、上手くいってますか?
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