働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3481 開催期間 2018年02月16日- 02月23日
皆さん、こんにちは! 日本経済新聞編集委員の関口です。ご無沙汰しておりましたが、また「働く人の円卓会議」どうぞよろしくお願いいたします。今回のテーマは「スマートスピーカー」です。音声認識技術を持った双方向のスピーカーシステムで、「AI(人工知能)スピーカー」とも呼ばれています。つい先週9日には米アップルも「ホームポッド」を発売しました。 「スマートスピーカー」や「AIスピーカー」と呼ばれるのは、単に音楽などを流せるだけでなく、人間の音声を認識して、楽曲を選んだり、天気予報や交通情報などネット上の様々な情報を音声で知らせたりしてくれるためです。スマートスピーカーを2014年に最初に発売したのは米アマゾン・ドット・コムで、製品名は「アマゾンエコー」といいます。2016年には米グーグルも参入し、「グーグルホーム」を発売しました。それぞれ「アマゾンアレクサ」「グーグルアシスタント」という音声認識技術を搭載しています。 スマートスピーカーは欧米の家電市場では3年ほど前から話題となっていましたが、最初は英語しか対応しておらず、日本で発売されたのは昨年からです。私も早速、「アマゾンエコー」と「グーグルホーム」の両方を自宅に購入し、「アレクサ、明日の天気を教えて?」といった具合にスマートスピーカーに語りかけています。 こうした音声認識技術はスマートフォン(スマホ)の音声操作で培った技術がベースになっており、アップルが今回発売した「ホームポッド」には「Siri(シリ)」の技術が使われています。人間の音声を認識してくれること自体、画期的ですが、スマートスピーカーが人気を呼んでいる最大の理由は、スマホをいちいち操作しなくても、ネットの情報やサービスを利用できるようになったためです。 実際にどんなサービスに使えるかは、これから追ってご説明したいと思いますが、皆さんはこうしたスマートスピーカーを欲しいと思いますか? すでに購入された方もいらっしゃると思いますが、欲しいと思う方、持っているという方はYES、持っていない、欲しいと思わない方はNO、それぞれ理由をそえて、ご意見をお寄せいただければ幸いです。今週も1週間、イー・ウーマンの皆さんとの意見交換を楽しみにしております。★関口議長の過去の円卓会議より・フィンテックって知ってますか?・アップルウオッチ、欲しいですか?・個人向けクラウドサービス、使っていますか?
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