イー・ウーマン（ewoman）

自分の意識が変わりました（レッズ・埼玉県・40）

①参加者に親近感を覚えるとともに、②自分の知識や思考が広がり、③自分の言動が変わる、・・・こういったことを期待します。これまで私はオンラインに懐疑的でした。理由は、仕事でのオンライン会議では議論が深まらず、一方通行のようなやり取りが多々あったため、メリットよりもデメリットの方に意識があったためです。「集い」と「仕事の会議」は違うかもしれませんが、皆様の投稿を拝読し、もっとオンラインを活用してみよう、と自分の意識を変える一週間となりました。

違いを求めて自己発見（ranran_mk・群馬県・40）

私は、集いから、如何に自分の発想にない考えに出会えるかを楽しみにしています。相手から見たら自分が異質であることに気づくと、当たり前だったことが、自分はなぜそう思っているのかと自己発見に繋がるからです。目的が同じ仲間に見えて、同じ目的の人は始めから居ない。それぞれが向かう通過点で互いに交差してるから、皆がそこを通過できるように協力する仲間になれると思っており、その多様な考えを知ることで、自分の世界が広がると思っています。

受け止める力を伸ばす（Penguin・海外・その他・42）

「安心安全でどんなことでも話ができる」と前回の投稿に書いたのですが、実際には参加する際に「ほかの参加者のどんな話も聞いて受け止める力」があるかどうか、つまり自分の受け止める力が大切なのではないかと思っています。もやもやっとした感じ、うまく腑に落ちない話もあるとは思うのですが、「わたしはこう思う」「そう思わない」と決めるのではなく、聞く力を伸ばすことをよく考えています。

楽しかったと思えること（本の虫・大阪府・49）

オンラインセミナー以外はあまり参加したことがないですが、オンラインの集いであれば終わった後に楽しかったと思えることが重要です。そして終わった後にメンバー同士で連絡が取れることを希望しています。以前、その場で質問できなかったことを後から個人的に質問したかったのですが、参加者の方の連絡先がわからず質問できなかった体験があったので。

ライブ後にも意見交換したい（cheetan・千葉県・51）

1時間程度のライブミーティングの後に、ミーティングの様子が動画で配信され、1週間程度掲示板で意見交換を続けられるとよいと思います。ライブ時間中には意見がまとまらなかった人が考えを整理してアップしたり、ライブ中に発言した考えが途中で変わったことを伝えたり、ライブに参加できなかった人も、後から掲示板で参加することができれば、より議論は深まるし、全員が主体的に参加できると考えます。

よくわからないパワー（DiamondBar・東京都・52）

これまでのリアルな「集い」では、主催者の熱を肌で感じるだけでなく、参加者の真剣さ、やる気などから自分も頑張ろうというパワーのようなものを感じます。終わった後から翌日にかけて「よしやるぞ」という何とも言えない気持ちで満たされます。集いによってはSNSでも交流を続け、自分とは違った視点や知らなかったことを知ったりと学びの機会が続きます。刺激しあういい関係が構築できるのがベストです。(イー・ウーマンのピア交流会がまさにこれです）

自分のためだけでなく（blueberry53・大阪府・64）

私は、年齢的なものもあるかもしれませんが、自分の成長や刺激や自分の成長のためだけに学ぶのでなく、他の人を成長させるために学ぶ人が増えることを願います。ただの学びの場だけでは、いずれ人は飽きてしまうかもしれません。しかし、他の人を成長させるためにと思えば、新しい仲間と出会うたびに、また、自分が知らないことに触れるたびに責任と向上心が高まると思います。より良い場が提供されることを期待します。

働く人の円卓会議・・・この感じ（Piwo・38）

この働く人の円卓会議は、「オンラインサロン等の開催時間が指定される集いには参加が難しいけれど、せっかく繋がるなら発言もしたい」という人には嬉しい開催方法だと思います。題目に対して主催者の意見も、他の参加者の意見も聞け、批判はされない。意見に対するフィードバックをもらえることもあったり、何より参加するのに十分な時間がある。1週間かけて双方向でやり取りされる、このスタイルが今の私にはベストです。そして皆さんの意見や主催者のまとめに、いつもポジティブに感化されています。

自分には難しいかも（パフィンドーナッツ・埼玉県・52）

自己開示が口頭では苦手なので、サロンへの参加は難しいかもと感じてしまいました。しかし、オンラインでの繋がりの素晴らしさは感じています。（両親・友達とZOOMでつながるなど）

具体的投稿、ありがとうございました。オンラインの集いとは何か。この1週間いただいた投稿を拝読しながら、私もいろいろ考えることができました。それにしても、レッズさんの「自分の意識が変わりました」は嬉しいです！　どんどんオンラインでの「集い」に参加して活用してみてください！
そして、パフィンドーナッツさんのようなご意見もありますよね。だから、イー・ウーマンは「働く人の円卓会議」を続けていきます。Piwoさんの「この働く人の円卓会議スタイルが今の私にはベスト」も、嬉しいなー。
 
2000年にイー・ウーマンを設立した際、イエス・ノーを投票したり、I statementの発言ルールでオンライン議論をしたり、というオンラインでの試みは日本でも初めてだった（orとても珍しかった）と思います。新しい仕組みとして私が提案し、オンラインで、地位の上下もなく、平等に、多様な思考に出会える場、また同時に、いつ過去のものを読んでも読みやすい投稿（視点）数で、自分の考え方を刺激できる。考え方を選び直しできる「ダイバーシティ思考を学ぶ場」として設定しました。すでに　3600テーマ以上。良い場になっていますね。
 
ここに、新しい技術「ビデオ対話」を入れるとどうなるのか。それがオンラインの集いです。講座はもうすでにオンライン化しているし、会議も、飲み会も、オンラインになっています。では、本当の意味でのネットワーク、集い、はどんな形がいいのか。人と人がどう繋がるとプラスになるのかを今週は考えました。皆さんの期待をまとめると、
 
◆オンラインの「集い」に期待すること：
・参加者に親近感を覚える（レッズさん）
・自分の知識や思考が広がり、自分の言動が変わる（レッズさん）
・如何に自分の発想にない考えに出会えるか（ranran_mkさん）
・受け止める力を伸ばす（Penguinさん）
・終わった後にメンバー同士で連絡が取れる（本の虫さん）
・ミーティングの様子が動画で配信され、1週間程度掲示板で意見交換を続けられる（cheetanさん）
・刺激しあういい関係が構築できる（DiamondBarさん）
・他の人を成長させる（blueberry53さん）
 
そうですね、かなり信頼と関係の深い「集い」を期待されていますね。DiamondBarさんが「イー・ウーマンのピア交流会がまさにこれです」と投稿くださり、とっても嬉しいです。世界各地で行ってきたピア交流会は、「はじめまして」とお会いしても、一気に深い仲間になれる素敵な時間でした。志が同じで、大切にする価値観が同じ、という中で、立場も体験も視点も違う仲間が安心して会える場所は、ピア交流会の特徴ですね。そんな場をオンラインで広げて行かれるのか。私は引き続き考えることにします。
 
今週1週間ありがとうございました。どうぞ引き続き活発にご参加くださいね。そして周囲の良い人もピアにお誘いください。私は、引き続き「働く人の円卓会議」を継続し発展させながら、加えて別の形で、オンラインの集いを考えてみたいと思います。今度は、オンラインの集いでお会いできるといいですね！　1週間、ありがとうございました。




★佐々木議長の過去の円卓会議より
・オンライン勉強会、参加していますか？
・名字が変わると不便なこと、ありますか？
・時間管理、できていますか？
・ダイバーシティ・インデックス、興味ありますか？
 

• 2021.01.29
• 佐々木かをり 株式会社イー・ウーマン 代表取締役社長、株式会社ユニカルインターナショナル 代表取締役社長