働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3769 開催期間 2025年02月07日- 03月28日
※投稿するには「イー・ウーマンピア」へのご登録が必要です。
あなたもイーウーマンの「ピア」になりませんか?
皆さま、このたびは本当にたくさんの投票&投稿をお寄せくださいまして誠に有難うございます。 やはり「NO」に投票された方が圧倒的ではありますが「これが私たちの選択した方々の政策の結果」とおっしゃるwrennさんのように、やや諦めの境地にありながら、それでも「『三方良し』の日本経済を見たい」という方は「NO」に投票された方のなかにも多くおられると感じました。奇しくも「私たちの選択」というワードが盛り込まれていたということは、今後の「選択」が将来を変える可能性もあるという意味で前向きなご指摘であったと思います。 「老後も安心して暮らせる社会のためにはどうすれば良いかが大切であり、それが1人当たりGDP向上で達成できるのかを考えていく1カ月にしたい」とおっしゃるのはシンゴパパさん。まさに、そこが今回の円卓会議の目指すところでありまして、個人的には「1人当たりGDP(以下、P/人)を向上させること」も「老後も安心して暮らせる社会」を実現するための一つの方策になり得ると考えます。ですから、次に考えたいのは「どうすればP/人を向上させることができるのか」ということになると思うのです。 初日に日本のP/人が下位に沈んでいる主な要因の1つに「労働生産性の低さ」を挙げましたが、そこが「大問題」と黒船さんもおっしゃっています。「就職後、10年くらい経つと疲弊していく」という方が少なくないのは、やはり法や税を含むところの社会体制あるいは企業の組織体制などに問題があり、それを長きに亘って放置してきた政治やコーポレートガバナンスなどに改善の余地があると思われてなりません。 もちろん、はなひろあかねさんがおっしゃるように「現在の閉塞感の根本的な解決法やその解決策が見えてくれば、結果的にGDP上昇につながる」ということも否定しようのない事実です。これは「どちらを優先すれば良いか」というよりも「ニワトリとタマゴ」のようなところがあると思われ、P/人を上げていくための方策が結果的に現在の閉塞感を払しょくする一法になることもあると個人的には考えます。 それは、Kylinさんがおっしゃる「働いた分所得が増える仕組みへの改善が必要」というところにもつながってくると思うのですが、最近は労働生産性を高めるための方策として「デジタルトランスフォーメーション(DX)やリスキリングなどの導入推進が有効」という見解も多く見られるようになっています。そうした部分で国内企業は欧米企業などよりも出遅れており、引いてはそれがblueberry53さんのおっしゃる「日本経済自体の基礎体力の低下」にもつながっている可能性は高いと思われます。 まうやんさんのご指摘にもありましたが、賃金の上昇が物価の上昇に追い付いていない、つまり「実質賃金がマイナス」のままでは、老後も安心して暮らせて、就職後10年経っても疲弊せず、現在の閉塞感を吹き飛ばすような世の中にはなりません。ただ、ここにきてようやく実質賃金がプラスに転じ始めるなど、改善の兆しが見えてきていることも確かです。できるところから始めることで、それが次につながって行くことにも大いに期待したいですね。 引き続き、皆さまには日本経済が今のままで良いと思われるかどうか、忌憚のないご意見、感想をお聞かせいただければと思います。日本一人当たりGDP、22位。日本経済はこのままで良いと思いますか? 是非、振るって投票、投稿にご参加下さい。宜しくお願い致します。★田嶋議長の過去の円卓会議より・資産運用、うまくいっていますか?・マイナス金利解除。あなたの生活に影響ありますか?・新NISA、始めましたか?<運営事務局より>・2025年より、毎週金曜に議長コメントを更新しています。それを受けた投稿を、水曜朝までを目処にお送りください。水曜午後以降でも次回に掲載されることがありますので、ぜひご投稿ください。◆投稿は、お一人お一人の視点や体験を言葉にしていただく、大変貴重なシェアリングです。・自分を主語としたI statement で書いてください。掲載する投稿は、「私は」を主語に変更させていただく場合もありますのでご了承ください。・引用がある場合は、必ず引用元を明記してください。・議長からの各日の投げかけ(赤字部分)に答えた内容で投稿してください。
イー・ウーマン
表参道カレッジ
eshop
©2014 ewoman, Inc.