働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3251 開催期間 2013年08月02日- 05月21日
毎回、たくさんの投稿をありがとうございます。8割以上の方が「たるみが気になる」というご意見で、「たるみ」改善に向けて様々な努力をされ、情報にも関心が高いことが伝わってきます。 「たるみ」が気になりだした年齢は、20代から40代とかなり個人差があるのですが、30~40代が多いようですね。私たちの筋肉は、20歳くらいをピークに衰え始めるといわれます。筋肉をよく使っている人は衰えも緩やかなので、身体の変化のサインに気が付くのも、年齢が高くなる傾向があります。私の場合は、テレビに映った時に笑顔が寂しそうに感じた40歳になるころでした。 顔は、周囲の人から直接見えていますので、ちょっとした変化も人の目についてしまうものです。Aiさんのように、身近な人から「たるみ」を指摘されると、気になっているだけに、ショックですよね。「たるみ」は、できれば避けたいものですが、加齢による筋肉の衰え、動きが悪くなることから誰もが経験するものです。でも個人差があるということは、日常の習慣や、ケアで筋肉の柔軟性を保ち、たるみが起こる時期を遅くすることはできます。 筋肉を意識的に動かすこと、筋肉をこわばらせないようにすることを日々心がけていることが大切です。 皆さんの投稿でも、具体的な努力、ケアの実例を挙げていただきました。要注意のヒントがたくさんありました。Zonnetjeさんがおっしゃるように、不機嫌そうな顔をしていることが多い人、表情が乏しい人、人と話す時間が短いなど顔の筋肉を使う機会が少ないことは、マイナスです。笑ったり、しゃべることでも顔の周辺の筋肉を使いますから、楽しい時間、リフレッシュの機会が多いといいですね。 Attiさんが指摘されているように、筋肉がこわばると血行が悪くなりますから、顔だけでなく、身体を動かすことも大切です。特に肩や首がこると老廃物の排出も滞ります。コチコチになる前に、肩や首をゆっくり回す、前かがみの姿勢が続くと背中や胸の筋肉が固くなり、顔の筋肉を下に引っ張ってしまうことになりますから、胸を開く、肩甲骨周辺の筋肉もほぐしてください。できれば全身を動かしましょう。深呼吸したりその場で足踏み、軽く膝を曲げて屈伸運動など、筋肉が収縮したままにしないように、気持ちよい程度に動かしてください。 顔の中で、皮膚の薄いまぶた、動かしにくい下まぶた、皮下脂肪がつきやすい頬は、たるみが目立ちます。力が入りやすい口元は、力が強い筋肉が集まっているので、筋肉がこわばりやすく、口角の横にゆるみが出やすいのです。頬が下がるとほうれい線も深くなってしまいます。顔の筋肉に、余計な力を入れたままの状態にしないように注意してください。 「たるみ」の予防、「たるみ」につながるクセや習慣を見直すことなども心掛けてくださいね。NOの投稿、真打ちさんのように、顔の印象は頬やフェイスラインが大きなポイントでもありますので、日頃から自分の顔に関心を向け、小さな努力、無理なく心地よく感じられる程度にトレーニングを継続することが大切です。 少し視野を広くしたご意見もお聞きしたいと思います。「たるみ」知らずで、いきいきと見える方は、どのような方でしょう。例えば表情、肌、話し方、全体の印象、ライフスタイル……。あなたが「たるんでいない」と感じる人について教えてください。 ご自身の「アンチたるみ」「たるみに負けない」などの実践例も、引き続きお寄せくださいね。★こちらもご覧ください!〜菅家議長の過去の円卓会議より〜・顔トレ、していますか?・発声を意識していますか?・話しかけやすいと、言われたことがありますか?
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