イー・ウーマン（ewoman）

顔のたるみの大元は姿勢のくずれ（mamisan・東京都・42）

年をとっていてもハツラツと若々しい印象を与える方がいます。このような方は皆、姿勢が美しい。姿勢を保っていると、顔や顎も自然にキュッと上がってきます。だらしなくしていると、体つきだけでなく口角も一緒に下がってくるので、普段からの緊張感や意識の積み重ねが大事だと思います。自分を振り返るよい機会となりました。

たるみはなくても……（にしひがし・茨城県・41）

私の母は72歳で、たるんでいませんが、しわはあります。でも、しわは表情によってすごく綺麗に見えたりするから不思議。やっぱりたるみが美しさにとって大敵なのかもしれません。母は私と同様、糖尿病遺伝子を引き継いでいるので、フィットネスに通い、ストレス発散をし、仕事をして、食事は一日2食で、昼は食べず、カロリーを気にして生きている人です。

姿勢が違う気がします（unagi・東京都・52）

私は前かがみの姿勢が長く続くことが多いので、顔のたるみはそれが原因になっているのでは……と、議長のコメントを見て気づきました。そして同時に、顔のたるみがない人は背筋もピンとしていると気づきました。イキイキとした印象を与える人は、顔だけでなく、全身の姿勢もきりりと引き締まっているのだと思います。今までは顔だけに意識が向いていたので、これからは気をつけたいと思います！

写真は真実を映す？（walk714・海外・その他・38）

自分撮りした写真を見て、左右のバランス、特に口元が下がっているのに驚きました。毎日鏡を見ているのに気づかず。以後、ライナーでオーバーリップ気味にしてバランスを取っています。フェイスラインは、痩せないことには根本的解決には至らないような気がするのですが。

美顔鍼（reikot・大阪府・42）

先日、初めて美顔鍼を受けました。気持ちいいのと同時にやはりリフトアップされているのを見て、「やっぱり、たるでたんだ！」と実感。以降、ローラー鍼でコロコロやっています。子どもが小さいのでまだクリームなどは塗りたくないし、ちょっとした時間にコロコロ……です。

水分のとりすぎで（dokinchn・東京都・50）

夏は特に熱中症対策として水分をとりすぎてしまって、むくんでしまうことが多いです。特に顔に出てくるので、まぶたやほっぺたのまわりとかがたるんできます。なるべく気にするようにはしていますが、夏の間はちょっと無理ですかね。

上に上に（おひさまようこ・東京都・34）

たるみを「重力に負けている」という意味でとらえています。ヨガを始めて、上に上にと体や意識を引っ張ることが少しずつ自分の体になじんでいる実感があります。太っているので、上に伸びていない状態と伸びている状態では肉の物量がまるで違い、まったくの別人になれます(笑)。外見上も、荷重による体（特に膝）の負担を減らすためにも、日々上に伸びています！

全てに張り（真打ち・栃木県・43）

議長の質問を受けて思い出す人がいる。60代、お孫さんもいる方だが、姿勢良し、張りのある声、活き活きした表情……全てに活気を感じる。スポーツ関連の職に就いていることもあろうが、張りのある日常を過ごされていると全身から分かるような女性だ。私見だが、たるみは「点」(気になる部分だけ)で捉えるのではなく、生活全般を含んだ「面」で考え、食生活や過ごし方まで振り返るものだと思う。おのずと、たるみの原因にもたどり着けるかも知れない。

いよいよ今回の円卓会議も、最終回です。「顔のたるみ、気になりますか？」のテーマに、毎回、様々な投稿、会議への参加をいただき、ありがとうございました。
 
鏡などを見るたびに自分の顔の状態が目に入りますから、たるみがあれば、気になるものですよね。顔のたるみは、顔全体の印象を左右しますから、気になるという方が80％以上という結果にも、うなずけます。たるみ対策を心がけている方も多く、いつまでも若々しく健康でありたいという思いが伝わってきました。
 
顔のたるみは、筋肉の収縮、動きが乏しくなることなど、筋肉自体の衰えが影響しているのですが、これまでご紹介したように、姿勢や日頃の何気ないクセなども関わってたるみを引き起こすことも少なくありません。皆さんの投稿でも、「たるみ知らず」の方は、姿勢が良いこと。顔だけでなく全身きりりと引き締まり、表情もはつらつとした印象で、年齢よりも若く見えると指摘されています。まさに、そうですよね。
 
多少、シワがあっても、キャリアの積み重ねは安心感や好感を与えますが、たるみは、若さや美しさに対してはマイナスの印象になるという、にしひがしさんのコメントも同感です。YES＆NOに関わらず、皆さんの投稿を拝見すると、たるみをつくらない努力、衰えへの抵抗の意識が高いことが実感できました。
 
「年齢だから……」「もう変わらないわよね」と諦める気持ちは、NGです。小さなことでも自ら衰えを進めないように、意識し適度に筋肉を使っていきましょう。
 

『たるみに効果的な顔トレーニングポイント』

 
　　１　身体の中心軸を整えて、姿勢を良くする。
　　２　顎を軽く引いて、左右の差なく顔を支え、首や肩の筋肉を固くしないように！
　　３　顎や噛み合わせに力を入れない。（上下奥歯を離す）
　　４　舌を上前歯の後方の位置、くぼみに常に触れているように心掛ける。
　　５　唇を横に引かない。上唇を引き上げるように笑顔（口角が自然に上がる）
　　６　頬の丸みが高い位置になるように笑う（頬骨の位置に丸みができるように）
　　７　口角ではなく頬を引き上げるように意識して笑う。目元に近づけるように頬を上に動かす。（若々しく、はつらつとした印象で、好感度アップ）
 
日頃から、年齢を感じさせない「たるみ対策」を継続してくださいね。
 
イー・ウーマンでは、私の顔トレーニング、声トレーニングを講演者総合養成講座（ただいま募集中！残席わずか）で行っています。今後は、どなたでも参加できる単発講座も企画したいと思いますので、ご興味のある方はトレーニング法を体験なさってくださいね。
 
1週間、円卓会議にお付き合いいただき、ありがとうございました。どうぞ、笑顔ではつらつとした毎日をお過ごしください。


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