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会議番号:3533 開催期間 2019年03月01日- 03月08日
今日から3月。今年の3月は8日の「国際女性デー」に加えて、東京で23・24日の両日、第5回国際女性会議WAW! がG20に提言を行う民間主導のグルーブ「W20」(Women20) の会合との同時開催という形で開かれ、いつにも増して「女性」に関するイベントやキャンペーンなどが日本を舞台に繰り広げられます。 例年「国際女性デー、知っていましたか?」というテーマで円卓会議で議長を務め、どうすれば女性や女の子が個性を発揮して自分らしく生きやすい社会に近づくことができるのか、皆さんと一緒に考えてきました。国際女性デーの認知について見てみると、過去の円卓会議で国際女性デーを「知っている:YES」と投票した人がここ近年大幅に増えています。2013年:22%2014年:36%2015年:32%2017年:70%2018年:77% 日本の女性をめぐる状況が世界的に見てどのような位置にあるのかを知る手がかりとして、世界経済フォーラムの「グローバル・ジェンダー・ギャップ指数」があります。この指数は、 経済、教育、健康、政治の4つの分野のデータから作成され、0が完全不平等、1が完全平等を意味しています。2018年の日本の総合スコアは0.662、順位は149か国中 110位(前年は144か国中114位)で、G7諸国の中では最下位をキープ。各分野におけるスコアと順位は、経済分野が0.595(117位、前年は0.580)、教育分野が0.994(65位、前年は0.991)、健康分野が0.979(41位、前年は0.980)、そして 政治分野が0.081(125位、前年は0.078)でした。 2017年に比べ、経済分野のスコアが大きく上昇し、労働参加率の男女比や同一労働における賃金の男女格差などが改善したことが要因と見られています。分野別で一番順位が低いのが政治分野ですが、こちらは選挙で男女の候補者数をできるだけ均等にすることを政党に求める「男女候補者均等法」が昨年国会で成立したのを受けて、今年春の統一地方選挙、夏の参議院議員選挙で女性議員がどれだけ増えるかが期待されます。 国際女性デーの3月8日まで皆さんとご一緒できることを楽しみにしています。まずは「国際女性デー、知っていましたか?」にYES・NOの投票をお願いします! ★2019年3月8日(金)、国際女性デーの女性の生き方を考えるイベントに根本かおるさんが登壇します!<恵比寿ガーデンプレイス> HAPPY WOMAN FESTA YEBISU 2019★根本議長の過去の円卓会議より・国際平和デー、知っていますか?・国際女性デー、知っていましたか?(2018年)・「SDGs」に取り組んでいますか?
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