イー・ウーマン（ewoman）

そろそろ終わりそうですが（あさーかす・大阪府・51）

マスクはしていますが、洗濯物は部屋干しが好きではないので、基本的に外干しです。薬を飲み始めたのは、症状がひどくなってから。それでも、例年は薬（市販薬）さえ飲めばわりとすぐに症状がおさまっていました。今年はなかなかおさまらず、あまりにもつらかったので、医者にかかりました。漢方で少しラクになった気がします。今回のポイントはまさに思いあたるという感じなので、まずは今さらですが外干しをやめました。

マラソンで（ナカサワ・東京都・54）

東京在住で、東京では例年通りの症状でした。3月上旬に地方のマラソンに参加した際、目の充血、目やになどが酷かったです。半日近く屋外にいたため？　走って体力が消耗したせい？　土地が変わったせい？　耳鼻科の症状はそう強くありませんでした。

始まりが早かった（Futachan・兵庫県・63）

ややアレルギー体質で物心ついた時からの花粉症です。例年3月上旬に耳鼻科にかかりほぼ1ヵ月で処方薬が要らなくなりますが、今年は1月中旬から症状が重くなり、たまらず受診、以来処方薬に頼り続けています。ようやく薬に頼らなくてもよくなりそうですが、まだ油断できない状態で個人的に前代未聞です。メロンリペアも長年飲み続けており花粉症シーズンには1日6粒くらいまで増量しますが、正直6粒では大きな変化はありません。

マスクと眼鏡の効用（真打ち・栃木県・54）

私は仕事上、四季を通じてマスクを着用しているが、この習慣は症状がほとんどない原因の一つかも知れない。また、普段から眼鏡をしている事も、影響していると思う。眼鏡を拭く時は、花粉や埃がレンズに付いている事からも、効果的である事は間違いなさそうだ。

マスクの効果はあるのでは（blueberry53・大阪府・67）

マスクは、新型コロナが広がっていた時期には、外出時、ほぼすべて着用していました。今は、人混みに出るときなどには着用していますが、それ以外は外すようになってきています。ただ、症状は、去年とあまり変わっていない気がします。いずれにしても新型コロナが流行する以前と比べると影響は少ないので、マスクの効果はある程度あるのではと思います。

つらい期間が短かった（DiamondBar・東京都・55）

飲み薬、点鼻薬、目薬の3点セットと二重マスクで対応しています。今年は「花粉が多い」期間が短かったように感じました。例年は1月から5月まで花粉症に悩まされ、薬を飲んでもかなりつらいのですが、今年は薬で症状が抑えられる日が多かったように思います。涙と鼻水とくしゃみが止まないという回数も例年よりも少なく、桜の開花が大きく遅れたように気候が不安定だったことが花粉症にとっては良かったのかと思っています。

花粉症より黄砂（shosho・京都府・58）

多少の花粉症症状は毎年感じるのですが、薬を飲むほどでも特別な対策を立てるほどでもなく過ごしていました。ただ、今年は全く感じなかったです。というのも鼻や喉の乾燥が激しく、目については花粉症症状なのか、黄砂の反応なのかよくわからなかったからです。少なくとも私は花粉より黄砂の影響がきつかった印象です。他のアレルギーが勝るので花粉症の症状が出ないというようなことはあるのでしょうか？

歳と共に症状が軽くなってきた（nekosaurus・愛知県・54）

スギ花粉症です。今年は、2回ほど症状が酷い日もありましたが、それ以外は軽い薬を服用すれば過ごせました。振り返れば、ここ数年、花粉症で大変だったという覚えはありません。子ども達からは、歳とって免疫力が落ちて花粉に対して過剰反応しなくなったからだ、と言われていますが、どうなんでしょうか？　20代30代の頃は、鼻水やくしゃみが止まらず辛い思いをしましたが、今はそういった症状はなく、多少鼻がグズる程度です。このまま症状が無くなっていくと楽観視していいものか思案中です。

皆さん、３日目の投稿を有難うございました。
「今年の花粉症、昨年よりもつらかったですか？」の現在の状況は　YES 28%/NO 72% で、初回から大きな変化は無いようです。
 
“マスクとメガネの使用、洗濯物の外干し、薬を飲み始めた時期”　に関する投稿も有難うございました。
 
YES（つらかった）と回答した方では、あさーかすさんが
「マスクはしていますが、洗濯物は部屋干しが好きではないので、基本的に外干しです。薬を飲み始めたのは、症状がひどくなってから」
という状況を教えてくださいました。有難うございます、とても参考になります。
「今さらですが外干しをやめました」とのことですが、この季節は花粉が大量飛散しますので、これから再び外干しできる日が来れば、とても貴重ですね（２日目に投稿をくださったfumｙさんのように、私も太陽の香りがする洗濯物が好きですので、室内干しをするときは心で泣いています） 。
 
NO（例年と同じ、またはつらくなかった）と回答した方では、真打ちさん、blueberry53さん、DiamondBarさんがマスクの効果を実感されているようです。
 
nekosaurusさんからは、「20代30代の頃は、鼻水やくしゃみが止まらず辛い思いをしましたが、今はそういった症状はない。子ども達からは、歳とって免疫力が落ちて花粉に対して過剰反応しなくなったからだ、と言われていますが、どうなんでしょうか？」というご質問を頂きました。年齢を重ねると確かに免疫反応が少しずつ緩くなり、花粉に対しても寛容になっていくことがあります。しかし、症状には個人差があり、ご高齢になっても花粉症に悩まされている患者さんも耳鼻咽喉科外来でお見かけします。
 
免疫についての話題になりましたので、最終日に向けて免疫という視点にたった治療法についてうかがいます。「舌下免疫療法」といいますが、ご存じの方や、すでに受けたことのある方もいらっしゃるかもしれません。
 
「今年の花粉症、昨年よりもつらかったですか？」にYES、NOで回答の上、「舌下免疫療法」について知っているかどうか、受けている方がいらしたら、どのくらいの期間続けているか、症状の変化などを教えてください。知っているが受けていないという方は、その理由を教えてください。
 
また、引き続き、みなさんの症状や対処法もお寄せください。
 
次回が、今回の花粉症に関する円卓会議の最終回になります。皆さんのお声をお待ちしています！


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• 2024.04.24
• 櫻井結華 東京慈恵会医科大学　耳鼻咽喉科学講座　教授