働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3295 開催期間 2014年05月30日- 06月06日
みなさんから寄せられた投稿を拝見し、声は大切だと改めて実感しています。 3年ほど前から声トレーナーとしての活動の場が増え、声の悩みや改善など声に対する関心が高いと感じていました。みなさんの生活での具体例から、そのことがより鮮明になってきました。私も、喜びとともに責任重大と身が引き締まります。 たくさんの投稿から特徴的な例をご紹介していますが、家族や周囲の人との挨拶、電話、日常の会話、スポーツの応援など、日々のコミュニケーションで声は基本であり、重要な役割を担っていると確信できました。 Yesの投稿は、ほかの方にも参考になると思いますし、Noの投稿でも、声の見直しや声を出さないマイナスに気づいてもらえたことは、今後の実践につながることでしょう。 今回のコメントに実践ヒントがあるので、ポイントをまとめておきます。【1】声は呼吸が重要。腹式呼吸も数種類ありますが、息をしっかり取り込める 丹田呼吸を実践してみましょう。下腹部の丹田(お臍と恥骨の真ん中あたり) に向かって鼻から吸気し、口から吐く。お腹がせり出すくらいに吸い、 一気に抜けないように丹田で支える。口から細めに同じ量の息をできる だけ長く出す。「スー」と音がする程度、勢いを保ちながら吐く。【2】 咳をする、大きく笑う、重いものを持つ時などに力が集中するところが 丹田の場所です。この点は、運動をする、身体を支えるにも大事な点です。【3】 身体が緊張していると、息が十分吸えず呼吸が浅くなってしまいますから、軽く身体の筋肉をほぐすことも必要です。姿勢を真直ぐに整え、 腰でしっかり身体を支え、上半身は力まないように気をつけください。 声を出すのも囁くような声では、声のエネルギーが足りずに周囲に聞こえにくいので、息を吐くにも勢いが必要です。普段声をあまり出さないと呼吸をするための筋肉が思うように使えませんので、毎日でなくても、合唱やカラオケなどで思い切り声を出す機会をつくることです。lailaさんのようにスポーツの応援で遠慮することなく大きな声を出せるといいですね。普段よく笑うこと、友人や家族との楽しい会話も自然に声がしっかり出せる時間です。 声を出すことは、運動と同じ。気持ちがリフレッシュできたり、気持ちが落ち着くなど、精神的なこととも深くかかわっています。そこで声を出すことの効果、声のコンディションを整えることについて考えてみたいと思います。 仕事やプライベートで声を意識することが、どんな場面、ケースでプラスになっているでしょうか。上手くいったことでも失敗例でも。周囲の人でお手本にしたい例でも、OKです。みなさんからの投稿をお待ちしています。★菅家議長の過去の円卓会議より・発声を意識していますか?・自分の真顔、笑顔になっていますか?・顔トレ、していますか?
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