働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3390 開催期間 2016年05月06日- 05月06日
こんにちは。認定NPO法人JENの木山です。 この度の熊本地震で亡くなられた方のご冥福を心からお祈りします。そして、被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。 熊本地震は、大きな前震の後に本震があり、避難先から家に戻って被害に遭われた方が少なくなく、強い余震も続いているため、避難された方々が自宅に戻れない状況が続いていますね。既に、地震発生から3週間が過ぎ、避難されている方々も地元自治体の職員の皆さまも、疲労がピークに達しているのではないでしょうか。 今回は、すぐに自衛隊が駆けつけましたし、被災自治体へも日本中から応援が派遣され、着実に状況改善が進んでいる部分はあります。ただ、余りに被害が大きく、行き渡らないのが現状です。特に初期には、避難所の立ち上げ・運営、水、食糧、トイレなどの供給だけでなく、行方不明者の捜索・救出、を含む全てのニーズが満たされておらず、被災された方にとってみれば、中々支援が届かない、と感じる方も多いことでしょう。 3週間経ってやっと間仕切りがついたという避難所もあれば、未だに十分な寝具やシャワーもなく、プライバシーが守られない避難所もあります。こうした様子を報道で見て、何とか手を差し伸べたいと願っている方も多いと思います。同時に、支援物資は足りているから送らなくていいとか、ボランティアに助けられたとか、ボランティアが来てくれるまでに数カ月かかるなどの情報もあります。JENも翌日から出動し、支援活動を続けてきましたが、厳しい状況にある方々がまだたくさんおられます。 わずか5年前に東日本大震災を経験して、まだ仮設住宅に住む人々がいる状況で、熊本地震は起きてしまいました。今後の熊本地震支援を考える上で、東日本大震災からの教訓が活かされたのか、と言った視点も有用かもしれません。 現地熊本では、何が起きていて、誰がどうすれば良いのか、「被災地域への支援」という観点で、皆さんと一緒に考える一週間にさせて頂きたいです。 熊本地震。被災地支援していますか?YESの方はどのような支援をされたか、NOの方は「なぜ」も含めてご意見をお寄せ頂けると嬉しいです。★木山議長の過去の円卓会議より・シリア難民、EUは16万人受け入れ。日本も難民受け入れますか?・国際支援、してますか?・復興支援。自分にできる事を続けていますか?
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