働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3399 開催期間 2016年07月08日- 07月15日
今回の円卓会議も折り返しです。投稿を拝見すると、Yes、Noは、ほぼ半数、どちらの立場にせよ、朝から気持ちよく声を出すことで一日が気分良く過ごせる。朝、身体を動かして意識的に声を出すことを心がけている方、声をしっかり出したいと思っている方が多いことがわかりました。 その日の元気度チェックとして、みなさんいろいろ取り組まれ、意識されていますね。目覚めが悪く顔がむくんでいるときは、ヨガに時間をかける。明るい声を意識する。朝の挨拶をきちんとする。身支度を整えることと同様に姿勢に気をつけ、発声や滑舌練習をして声の調子を整えるなど、身体のコンディションや声を整えて1日をスタートする実践例をご紹介いただき、私も大いに触発されました。 カメラマンのunagiさんは、健康管理に気をつけ、声が出にくい時にうがいをするということですが、うがいは風邪や乾燥予防だけでなく、口腔奥上部の軟口蓋やのどの内側の筋肉のストレッチ効果があるんですよ。 朝は身体の筋肉も休んでいる状態なので動きが悪くなっているのですが、舌や口腔内、咽頭部も動きが固く声が出しにくくなります。その状態で急に大声を出すと力が入って筋肉を締め付けるようになります。あくびをするときのように、軟口蓋をあげ、舌の付け根を下げるようにすると、のどが空き、声が出しやすくなります。 うがいをするときには、ガラガラと声が出るくらいでOK。水の量を少なめに、喉の奥部で20回くらい音を鳴らすようにして、1回に5セットを目安にしてください。最初は10回くらいしかできないかと思いますが、慣れてくると回数も増えます。緊張するときやのどの調子が悪い時には、うがいの回数を増やしてください。(3回~5回くらい) kkoさんは、長く話したり数曲歌うと疲れるということですが、のどを絞めるように声を出していませんか?声を強く出さずに柔らかく響かせる声で話してみて下さい。 声のエネルギーは息ですから、呼吸が大切です。健康で呼吸がスムーズに行え、上手くコントロールすることで、しっかり声が出せます。身体が起きていないと筋肉が十分動かせず、呼吸が浅く弱くなる傾向があります。呼吸が上手くいかないと、声が沈んだりかすれたりします。 朝は身体が起きていないことで、呼吸にも影響しますから、身体を動かし腹式呼吸で十分息を取り込み吐く息を吐きすぎないように息を支えることで、声が安定してきます。呼吸が深く安定すると声も出しやすく、活力がわいてきますので、一日を気持ちよくスタートできるというわけです。 ここまで、自分が声を出すことを考えてきましたが、声は自分に向けてというより相手に伝わるように出しています。最終日に向けて、朝の声の違いでコミュニケーションの相違があるか考えてみたいと思います。 朝からしっかりした声だと、相手の反応はいかがですか? 逆に、しっかりした声が出ないことで、どんな反応がありましたか?朝の声の違いで、コミュニケーションがうまくいったこと、うまく伝えられなかったことなどの体験を教えてください。皆さんの投稿での参加をお待ちしています。★菅家議長の過去の円卓会議より・あなたの声、信頼される声ですか?・自分が話している時の顔を、見たことがありますか?・あなたの声、仕事での信頼を高めていますか?
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