働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3573 開催期間 2019年11月29日- 12月06日
12月を迎え、いよいよクリスマスシーズン到来です。この季節の思い出の曲のひとつに、「WHITE CHRISTMAS」があります。皆さんはお聞きになったことがあるでしょうか。同タイトルのミュージカル映画の主題歌で、ビング・クロスビーが歌って大ヒットした曲です。子どものころ家にあったレコードを繰り返し聞いていたのですが、とにかく歌声が素敵で心地よく、聞く度にうっとりして聞き入っていました。この曲はフランク・シナトラ他多くの人が歌っていますが、クロスビーの歌声が一番好きです。日本でも山下達郎さんがカバーしているバ―ションをよく耳にします。山下達郎さんの声も透明感があって柔らかく心地よい歌声です。 繰り返し聞きたくなる楽曲は、メロディーや歌詞の良さがありますが、歌手の声も大きな魅力です。いい声だと思える声は、どんな声でしょうか。これまでに寄せられた投稿に理由を書いてくださっています。 真打ちさんは、「声は、顔そのものだ」という指摘、「私なりに、声の化粧法がある」という表現が印象的です。声は人格を表すといわれますから、内面の表出という点で感情が表れる顔と共通点があるでしょう。声も発声法でいい声が出るようになります。声にこだわりがあるというFutachanさん。カン高いこえやアニメ声は苦手で、適度に低くて湿り気がある声がお好みなんですね。良い声に出会うと聞き惚れてしまうという点が私も一緒。いい声は大きな魅力ですよね。 声フェチというエルザさんは、声の魅力の分析を詳しく紹介してくださいました。呼吸や発声、抑揚、適切な音量。低めでキレが良い声。ピッチとスピード。説得力にある話し方と読み方。豊かな表情、身体表現等々。鋭いご指摘をありがとうございます。 ここで、「いい声の条件」をご紹介します。 1.張りがあって、エネルギーの高い声 2.声量が豊かである声 3.すぐに嗄れない、声質が変わらない 4.様々な音色が出せること 5.クセがなく透明度の高い声、濁りが少ない声 今回私の好きな歌手の声は、落ち着きのある低めで響きのある声でした。人間にとって好ましい声は、豊かな響きを持った声だといわれています。声帯で鳴った音が口腔や声道でぶつかって共振することで響きが増え、広がりのあるつややかな声になるのです。 たとえばハンドベルやおりんを軽く鳴らすと音が周囲に広がり、美しい音色に包まれるような心地よさを感じますが、これが響きです。声の心地よさは、安心や信頼、ゆとりを引き出します。心地よい声は内容も違和感なく入りますよ。 さあ、さらにいい声のことを深めていきます。声がいいなと思えることで、他にもなにかプラス効果があればご紹介ください。逆に好ましくない、声が良くないなと思う声は、どんな声でしょうか。皆さんの投稿をお待ちしています。★菅家議長の過去の円卓会議より・自分の話し方の課題を、感じたことがありますか?・声や話し方、訓練したことありますか?・あなたの声、信頼される声ですか?
イー・ウーマン
表参道カレッジ
eshop
©2014 ewoman, Inc.