働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3573 開催期間 2019年11月29日- 12月06日
今回の円卓会議も後半戦に入ります。「『あの人、声がいいな』と思うことありますか?」に対する投票結果は、YESが97%、NOが3%と圧倒的に、声がいいなと思った経験をお待ちの方が多いことが分かります。やはりいい声は誰にとっても好ましく感じられるのでしょう。 皆さんからの投稿では、様々なシーンの声やいい声の持ち主を紹介していただき、どうもありがとうございます。 Lily27はビジネス現場での例を取り上げてくださいました。「謝罪の時には、低めで落ち着いた声で対応することが重要である」。ビジネスでは状況に応じた声マネジメントが重要である。おっしゃる通りですね。謝罪は本当に難しく、相手に納得してもらえる声がもとめられるのですが、きちんと謝る真意を表す低めで落ち着きがある、加えて響きもある声で話すことが大事です。状況にふさわしい、意味が伝わる声を身に付けることが、ビジネスでは必須だといえるでしょう。声のマネジメントは、重要ですよね。 ナカサワさんが名前を挙げてくださったNHKの加賀美幸子アナウンサーの声は、本当に素敵です。低音で深く響いて信頼と落ち着きを与える声は、説得力もありアナウンサーの先輩としてあこがれた存在です。ソプラノ歌手の方は、明るく華やかで親しみやすい声ということですが、声によって印象が変わりますよね。 Tosukuさんが紹介する国会議員の田村智子さんも、エネルギーがあって歯切れがよく聞きやすい声の持ち主です。人前での演説やプレゼンなどでは、説得力や信頼、安心感を与える声が求められます。声と見た目のギャップがあると、違和感を覚えるというDiamondBarさん。声がいいなと思える人は好感度がアップし、話しを受け入れやすくなるというおがわさん。落ち着きがあって柔らかな響きのある声は、安心や信頼を感じ、相手との距離も近づけてくれます。 声によって、相手の受ける印象が変わります。声の違いは、内容の伝わり方、理解も変わります。いいなと思える声は、聞き手にとって快適で心地よい声といえます。抵抗なく聴くことができるので、内容もスーッと入って理解できるわけです。 これまでは、信頼を感じ、心地よく親しみを覚える声に関して考察してきましたが、次回は話し手の立場での声を考えてみたいと思います。日常会話やプレゼン、会議などで、なにか声に関して意識していますか。また声に関して実践していること、過去に意識したことがあれば、教えてください。投稿をお待ちしています。★話す時の「声」と「顔」を意識して、伝える力を上げる! 菅家議長のボイス&フェイスワークショップ お申込み受付中です! 詳しくはこちら★菅家議長の過去の円卓会議より・自分の話し方の課題を、感じたことがありますか?・声や話し方、訓練したことありますか?・あなたの声、信頼される声ですか?
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