働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3573 開催期間 2019年11月29日- 12月06日
皆さんと進めてきた円卓会議も最終日となりました。今回のテーマ「あの人、声がいいなと思うこと、ありますか?」に対する投票結果は、YESの方が9割を超え、思っている以上に、いい声は印象に残るものなのだと再確認できました。 1週間、いい声に関して一緒に考えてくださいまして、どうもありがとうございました。最後の議題として日常で声に関して意識していることや実践していることの例をお聞きしたところ、具体的な例をご紹介いただきました。 高齢者施設での仕事の例を御紹介くださったじゃすみんさん。年齢が高くなると聞こえ方が変わりますから、聞きやすいよう落ち着いた声でゆっくり話すようにするという実践例は、日常生活でも参考になります。大きな声でも頑張ってしまうと、かえって煩く抵抗を感じてしまうものです。違和感なく受け入れられる声が有効です。 整骨院にお勤めの真打ちさんは、うつ伏せ状態で顔が見えないため、若干明るめの声を意識し安心感を与えるように心がけていらっしゃいます。後ろ向きで沈んだ声でボソボソ話しかけられたら、気分も下がってしまいますね。やはり元気になるために施術してもらうのですから、心地よくリラックスできるそんな声が相応しいと思います。 声にもTPOがあり、その場に相応しい「適声」を知り身に付けることが必要です。 いまいくんさんがおっしゃるように、聞こえるためにはある程度の声量は必要ですが、大きすぎると威圧的であったり、耳をふさぎたくなってしまうことがありますから、聞く人に合わせることも意識すべきことです。しっかりお腹から声を出すと元気も出るし、自信が感じられるとコメントをくださったblueberry53さん。お腹で息を支えてエネルギーのある落ち着いた声で話すと、自信が感じられますよね。NHKの森田アナウンサーの声も、聞きやすくニュースが分かりやすいと、評価が高いですよね。 いい声だなと思える要素は、心地良い響きや、エネルギーがあること、透明感があり雑音がないことなどを以前紹介しましたが、自分が心地よいと感じることは相手にも快の声として受け入れられます。聞きやすく内容が伝わる声は、コミュニケーションにおいても、相互の理解、良い人間関係の構築にも必須だといえるでしょう。声を見直し磨きたい方は、ぜひ私の講座で体験なさってみませんか。「ボイス&フェイスワークショップ」が12月18日水曜日19時から開催です。一緒に声を出して顔の筋肉を動かし伝える力をアップしましょう!★話す時の「声」と「顔」を意識して、伝える力を上げる! 菅家議長のボイス&フェイスワークショップ お申込み受付中です! 詳しくはこちら★菅家議長の過去の円卓会議より・自分の話し方の課題を、感じたことがありますか?・声や話し方、訓練したことありますか?・あなたの声、信頼される声ですか?
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